*学費的にリーズナブル
*偏差値の高さではなく、”教養・常識力”が求められる
*学力検査ではなく、適性検査です
*公立中高一貫校受験の向き不向き
*学費的にリーズナブル
私立中高一貫校であれば、公立校に通う方が学費的にリーズナブルになること。 費用を抑えながら私立中高一貫校並みの高水準の授業を受けられる。 公立ならではの自由度がいっぱい。 共学校でもあり、青春真っ盛りの中で、生涯忘れられない時期を過ごせる生徒も多いはず・・
*偏差値ではなく、小学生としての広範囲の”教養・常識力”が求められる
いわゆる、一般的な中学受験ではないので、難易度の高い塾用テキストを学ぶ必要はなく、受験準備は小学6年生の夏からでも十分間に合うこと。 したがって、小学生としての広範囲の”教養・常識力”が求められることから、精神的に幼さが抜けない子、論理的思考が苦手な子、(文章による)表現が稚拙な子には”無理”なことにもなります。 また、社会への関心が薄い子、様々な事象への問題意識の薄い子、幼さから自分の考えを持ちえない子にも難しい受験(受検)になります。
*学力検査ではなく、適性検査です 一般的な中学入試が「学力検査」であることに対して、公立中高一貫校では「適性検査」で選抜される。 その公立中高一貫校に通うにあたって、どれだけ適性があるか?を問われる「選別テスト」である。 したがって、合格した学校への適性があるかどうか?は心配する必要はありません。 公立なので、校風に合う合わない・・ということは生じないでしょう。
*公立中高一貫校受験の向き不向き
こんな子は公立中高一貫校受験に不向きです・・「取扱説明書」を読むのが苦手。 応用問題、特に、文章題が苦手。 作文が苦手。 学校のテストで80点以下をとってくることがある。
学校のテストでは、普段から100点をとっていること。 公立中高一貫校で出される(問題)内容は、学校で学ぶ範囲に収まっているケースがほとんどだからです。 算数では四則計算、国語では漢字や語彙などは特に大切。
「取扱説明書」を読むには、それなりの語彙力と思考力が問われますし、文章題を解くことも同様です。 作文が苦手な子は、小6の夏休みからの半年間の対策では間に合いません。 学校のテストで80点以下を取るということは、基礎学力に欠けていること、理解力、思考力、応用力において劣っていると考えられ、公立中高一貫校受験にが不向きです。
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◆STEM教育(Science, Technology, Engineering, Mathematics)は、国際的に広く認知され、その重要性が増しています。STEM教育の目的は、生徒たちが科学、技術、工学、数学の知識とスキルを深め、実際の問題解決能力を育成することにあります。これにより、次世代のリーダーやイノベーターを育て、国際的な競争力を高めることが期待されています。
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*出題されるのは、400~450字の作文問題
*知識を増やし、社会全体に対する問題意識を持つ
*好奇心と実体験が不可欠
*考える力と論理的思考のトレーニング
*自然と科学
*出題されるのは、400~450字の作文問題
一般的中学受験であれば、小3の2月にある進学塾選抜試験に合格するための準備から始まり、その後、入試日までの3年間が”勝負”となり、親子共々、過酷な試練と向き合うことになる。
それに対して、公立中高一貫校受験では6年生の夏休み前からでも間に合うこともあり、難しい問題への確かな答えを求められることもなく、大切な成長期に過酷な受験勉強を強いられることもない。 ただし、出題されるのは、400~450字の作文問題であり、その対策は(短期間でできるが)論理的思考と作文力が欠かせません。 社会で問題になっていることへ関心と問題意識があり、解決への道筋を論理的に文章によって”表現”できるかどうか?が問われます。
*知識量を増やし、社会全体に対する問題意識を持つ
幼児期の「両親の絵本の読み聞かせ」から始まり、漫画やアニメに見入り、たくさんの本を読む必要があります。 世界観を広げ、価値観の多様性を知ることが必須となります。
情報化社会が加速していく中で、未来社会に何が求められるか? 環境問題の現実はどうか? 人口増加に対する食糧問題は? 先進国の多くがそうであるように、労働力不足からくる移民の流入は社会へどのような問題を提起しているか? など、大人でも400字で纏めるには難易度が高いテーマが与えられます。
このように考えていけば、その生徒は「現在、社会で問題になっていることをいくつか即答できるかどうか」が重要で、ゲームばかりに夢中で。そのような社会問題には興味がない子や意識が薄い子は公立中高一貫校の作文入試には不向きです。
(例題)これからの社会では、様々な場面でロボットの活躍が見られるようになると思いますが、ロボット人はどのように関われるのか、ロボットと人はコミュをとれるのか? このような内容をテーマにして400字以上500字未満で作文せよ。
(例題)コミュニケーションに付いて、二つの(異なった)意見がなされてます。この二つの意見を基に400字から500字未満で(自分の考え・意見を)を述べよ。
このような作文が出された場合、重要なのは・・
1)作文のルールに従って書けているか?
2)問題文に沿った内容になっているか?
3)日本語の基本文法が守られているか?
4)論知的思考に基づいて、展開されているか?
5)テーマに関して自分の意見を持てているか?
5)自分の意見を論理的に伝えることができるかどうか?
このような作文で(生徒が)勘違いしやすいことは・・
「自分の意見を述べなさい」と書いてあることろを「一般的意見を述べてしまう」ことがままあるので、「自分の考え・意見」と「雑誌・新聞などで書かれている一般論」とをしっかり区別する習慣を付けておくことです。
小学低学年から出来る対策としては・・・
書店などで「作文」のテンプレート付きのテキストが出てますから、出来る限り多く作文するように習慣づけること。 4年生になった頃から、論理的な展開が出来るようなヒントを添えた「作文テキスト」が出てます。 そして、高学年になった頃には、出来る限り常識力を増やせるように、新聞や様々な社会的・理科的内容を含む雑誌などを出来る限りたくさん読むようにすること。 また、それらをテーマに作文することを習慣づけること。 そして何より、親子間でそれらのテーマを基に普段から会話するような習慣を付けておくことです。 このように、親子間の会話が充実するためには、親もしっかり学ぶ習慣を身に付けることですね。
*好奇心と実体験が不可欠
旺盛な好奇心と実体験が求められます。
昆虫に興味があるなら、昆虫図鑑を手に入れ、公園や野山に出かけ、実際に観察して経験値を積み重ねていくこと。 ”生き物”って何だろう? と自問してみる。 ”様々な問いかけ”に対し、自分なりの意見や解決策を400~450字で書き記すことになります。
*考える力と論理的思考のトレーニング
広範囲な知識を持ち、その知識に基づいた「考える力」から導き出される「自分の感想や評価」などを「論理的思考」に基づいて導き出すトレーニングが必要。 先ずは、字数は気にせず、自分の意見や感想を作文してみることから始めます。 そして、慣れてくれば、だんだん字数を増やしていき、その作文を「添削」することが必須となります。
*自然と科学
昨今では、宇宙などのマクロな世界ではなく、細胞や原子・分子などミクロな分野に興味持つ生徒が増えてます。 また、社会全体の需要がその方向へ向かっているようでもあります。
人工知能(A I)をどこまで”人”に近づけられるか? 人工知能(A I)と人類の関りは? ロボットはどこまで人をサポートできるのか? など、様々なテーマが出題されます。
出題される作文問題のテーマの具体例
*自由な記述作文
*対比される二つの文章を読んで・・
*資料を基にして、自分の考えや感想を述べる
*自由な記述作文
短いテーマ(課題)が与えられ、自分の考えや感想を作文にする。 例えば、「人類が抱える食糧問題」、「じゃれ合い”と”虐め”の境界線」、「身の回りで起こる環境問題」について400~450字て述べよ・・など。
*対比される二つの文章を読んで・・
対比される二つの文章(長文)を読んで、自分の考えや体験から、400~450字て述べよ。
*資料を基にして、自分の考えや感想を述べる
様々に解説される文章と資料によって、自分の感想や見解を述べる。
作文問題への備えと対策
*社会で起こる様々な問題への好奇心
*志望校によって、出題傾向が全く違う
*スポーツや芸術から学ぶこと
*社会で起こる様々な問題への好奇心
社会で起こる様々な問題への関心が持てるような”家庭環境”が大切。 それには、家庭内で普段から様々な問題への議論・意見交換が必要。 したがって、普段の”親の在り方”がそのまま子へ反映されることになり、親子でゲームに夢中になっていたり、社会問題への無関心はこの入試には“不適合”です。 私立中高一貫校で出題されるような○○算ができるかどうか?じゃなく、自分で問題を見つけ、解決するために主体的に行動できるか?が問われます。 「社会問題系のトピック」について、自分の意見などを含めて、作文できるように普段から”作文する練習”をしておくこと。
*志望校によって、出題傾向が全く違う
それぞれの公立校によって作文の出題傾向が全く違うこと。 それでは、過去問から判断して対策を立てるわけですが、その作文のテーマは多岐に渡り、予想だにしないような出題もあり得ます。 したがって、対策は非常に難しいことです。 ただし、教科書の内容を逸脱した内容は出題されません。 「教科書内容特化型」は対策しやすく、内容も易しいが、「教科書内容思考型」は論理的思考を求められることもあり、難易度はかなり高くなる。 読解力が劣ると思われる子は不向きと思われます。 また、「論理的思考特化型」はどのような内容のテストになるか?見当もつかず、対策は立てようもない・・過去問からできるだけ多くの作文例にトライしてみること、メディアのニュースや様々な情報収集を怠らないことが大切です。 そういう意味では、”運”にませるしかないような入試になる。
*スポーツや芸術から学ぶこと 自分が興味のあるスポーツや音楽、アートなどから例をとり、その魅力や考え・思い(想い)などを400~450字て述べよ。
公立中高一貫校への入試対策と心得
*私立高への併願
*倍率が高い 5倍前後
*報告書が大切なわけ
*長い人生を考えれば、最適な入試
*私立高への併願 公立中高一貫校だけの入試でもよいのですが、併願校を視野に入れることも考えておくとよいでしょう。 私立中高一貫校でも、作文を主体にした入試をする学校も増えてきてますから。 第二志望でもある私立中高一貫校は、合格しても行かなくてもよいわけですから・・受かったという事実は後々の自信に繋がります。
*倍率が高い 5倍前後
倍率は5倍前後であり、”くじ引き”に近い状況にあります。 様々なテーマからの出題もあり、過去問を基に備えていても、受ける生徒にとっては”当たり外れ”が生じます。 選抜する学校側もその”出題”と”判定”は難しいと思われます。
*報告書が大切なわけ 小学校から出される報告書(内申書)は評価の対象になります。 生徒会で活躍していたとか、サークル活動に熱心でリーダー的役割をしていたとか・・
*長い人生を考えれば、最適な入試 人生100年といわれる現代においては、”子供時代”に様ざまな問題への興味と思いや対策を問われ、論理的思考を重ね、解決策を熟慮することは、何よりの生きる糧となることでしょう。
*全国にある公立中高一貫校 実績上位校
*全国・公立中高一貫校一覧
*公立中高一貫校 在籍者数に対する合格率
*都立・三鷹中等教育学校の大学進学状況
*全国にある公立中高一貫校 実績上位校
千葉・県立
西京(京都)
小石川中教(東京)
並木中教(茨城)
仙台二華(宮城)
岡山大安寺中教(岡山)
札幌開成中教(北海道)
武蔵・都立
広島(広島)
仙台青陵中教
東葛飾(東京)
三鷹中等教育学校(東京)
南多摩中教(東京)
相模原中教(神奈川)
南(神奈川)
桜修館中教(東京)
両国(東京)
*全国・公立中高一貫校一覧
全国115校の校風から学業内容、合格実績をご覧ください。
*公立中高一貫校 在籍者数に対する合格率
私立中高一貫校の在籍者数は多いところでは400名くらいおり、それに対し、公立中高一貫校では在籍者数は少なく、難関大学の合格者数は少ないが、在籍者数に対する合格率は高い傾向があります。 したがって、公立と私立中高一貫校のレベル差を、有名大学への進学者数、合格者数で単純に比べるても意味がない。
*都立・三鷹中等教育学校の大学進学状況
1学年の在校生は160人いますが、上位20~30以内なら、旧帝大・早慶レベルの合格が可能。 ただし、部活動などに夢中で、大学受験対策が満足にできなかった生徒の場合は、浪人してから成績が伸びる生徒も多く、このデータには当てはまらない。 在校生数160人の中位(80番前後)に位置する生徒の大学進学状況を調べてみると、MARCHレベルまでの合格は見込める。
公立中高一貫校 作文問題・社会問題に対する意識を上げることが不可欠