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倍率の考え方・捉え方

*倍率には、応募倍率、受験倍率、実質倍率がある

大学受験の場合、願書を出してる人数を応募数と言い、定員に対して計算した場合を応募倍率という。 当日、応募した人数の内、実際に受験した人を受験者数と言い、定員に対する割合を受験倍率と言います。 実質倍率とは、合格した者の中に棄権者が出ると想定される場合、定員100名に対して120名の合格者とするため、実質倍率は受験倍率を下回ります。

例えば、定員100名に対し、応募者は600名いた場合、応募倍率は6倍となります。 その中で実際に受験した人数が400名であれば、受験倍率は4倍となり、大学側が合格者の中から20名くらいの辞退者が想定される場合、120名を合格させることになり、実質倍率は400÷120=3.3倍になります。

助言とお説教は違う

*助言とお説教は違う

「助言とお説教は違う」ことは(自戒も込めて)しっかり心得てください。 若者からいろいろと相談されることはあると思います。 それに対して、助言をしてあげることは歓迎されますが、助言を通り超して”お説教”になったり、終いには”自慢話”にってしまうことがあるのですが、この一連の流れに気付いてない老人は多く、自分でもよっぽど気を付けないといけません。 人は過去を振り返れば、自分にとって都合の良いことばかりしか覚えてません・・不都合なことは忘れてしまうので元気に生きて来れた‥とも言えます。

「終活」なんていうのは葬儀屋のもうけ話

*「終活」なんていうのは葬儀屋のもうけ話

終活なってもっともらしいことを(世間では)言われるようになりましたが、所詮、葬儀屋の儲け話でしかありません。 騙されないようにしましょう。 いつころっと死ぬか分からないのに、なんでその準備(終活)をしなければならないのですか? 財産のある方はその分与の際にトラブルになることがあるので、「遺言書」は必要ですが、残すものなどない私にはそんなものも必要ありません。

*固定観念に縛られることもなく、自由でより創造的にあれる 

*固定観念に縛られることもなく、自由でより創造的にあれる 

60歳を過ぎたころから、記憶力は著しく落ちてくるわけですが、それを逆手に取り、既成観念が身に付くことがなく、常に新鮮で固定観念に縛られることもなく、自由でより創造的にあれるチャンスととらえることが良いと感じてます。

*叱るより、行動について助言する

*叱るより、行動について助言する

結果を見て、叱ってはいけません。 結果が良くないなら、結果の出るまでの行動に関して子供へ話し合いと、今後の行動計画を決めるようにしてください。 計画を立てるときは、親主導ではなく、子供に決めさせてください。 子供というものは、自分で決めたことは進んで実行しようとしますが、親に決められたことには(心の中では)不満があり、その計画を実現化させようとはしません。

人間関係の難しさ 良い人なんだけど・・

*良い人なんだけど・・

*他人の本性を見破るのは難しい

*騙したり、裏切りはなぜ起こるか?

*裏切りは倫理観の問題

*良い人なんだけど・・

この「良い人なんだけど・・」の後に続くフレーズは、ネガティブな話になることは誰しも承知のはず。 人を騙したり、裏切ったりする人のほとんどは良い人に見えます‥このことは、皆が経験的に知っていることです。 人生を長くやっていると、何回か、誰でも裏切られたとか騙された経験はあると思います。 その騙したりする人の多くが良い人に見えます、っで、問題なのがほんとは良い人なのかもしれない?と、時が過ぎた今でも”結論”が出ない・・というのが本当のところです。

*他人の本性を見破るのは難しい

他人の本性を見破る(見極める)ことの難しさ。 どこまで突き詰めても良い人であれるのはかなり難しいことで、もし、そのような人がいれば、生き辛い人生において、その人は自らの命を絶っているかもしれない。 ですから、良い人でも、”生き残っている人”は、突き詰めれば、良い人でなくなる、すなわち、人を裏切ったり、時には騙したりする人になりうる。 

*騙したり、裏切りはなぜ起こるか?

人は自分が一番かわいいのであって、他者は二番目でしかない・・という人は多いはず。 だから、人は追い詰められれば良い人を翻し、裏切る人になりうるということです。 ですから、友人でもある(その)人が追い詰められていることに気が付かなかった自分にも責任があるとも言えます。 

また、精神的に病んでしまうような状況まで追い込まれてしまった人、なにがしかの”依存症がある“ 場合などでは、このような”騙したり、裏切り”は回避しようがありません。 アルコール依存症のように傍か見ても顕かにその状況が分かる場合は良いのですが、ギャンブル依存、異性依存、ネット依存などは傍からは分かりにくいことも多く、多くは金銭的に破滅していく状況に陥るわけですが、己の悪い状況は隠しますから・・他者からは分かりません。

*裏切りは倫理観の問題

法的な書類などが残っているような騙しは詐欺行為となり、法的な対処がとれますが、裏切りというのは”倫理観”の問題でもあり、最終的な処置は取りようもなく、泣き寝入りするしかありません。 

依存症 一平さんの問題

*依存症は3タイプに分けられる

*依存症は”病気”と考えれば理解しやすい

*一平さんに裏切られた?

*依存症を回避する方法

*撮影者として危険な人

*依存症は3タイプに分けられる

大分けすると、アルコール・薬物・タバコなどの「物質依存」、ギャンブル・イターネット依存・買い物・生存など「行為依存」、異性・DV・共存症など「人間関係依存」に分けられる。 また、これら3タイプの依存症を共有する場合もある。

*依存症は”病気”と考えれば理解しやすい

それまで堅実に仕事をし、まっとうに生きてきた人間がある日突然、入院を余儀なくされるような病気になったとします。 多少は、本人の健康管理の問題もあるでしょうが、社会的責任や理性的問題として問われることではありません。 

その病気と同じなんです、依存症というのは。 完ぺきな人間はいませんから、何かのきっかけで、アルコールを常用するようになり、終いにはアルコール依存症となり、仕事もままならず健康も害して、家族や周囲の人たちに多大な迷惑をかけることになる。 これは、本人の普段からの自己管理能力の問題だ!と言えばその通りなんですが、人はそこまで精神的にタフにはできてませんので、”避けられない事態”と受け止めた方が良いと思われます。

今回、”騒動となっている大谷事件”ですが、今後の調査を見ていかないとその実態はみえてきませんが、大谷選手と近い関係にある水原氏を”勧誘・はめた”人間がいるわけです。 もともと、ギャンブル依存症の気のあった水原氏を巧みに抱え込み、膨大な借金を負わせたわけです。 その謝金を大谷選手が肩代わりしたかどうかは今後の調査結果を知るまで詳しくは分かりませんが、(これは私の想像でしかないのですが)水原氏はとてもやり手でフランクりーで人望もあった人だと聞いてます。 水原氏を悪く言う人は(以前在籍していたエンゼルスの関係者すら)いません。 ですから、今回の事件では、彼の人間性を問われるよな事件ではないのです。 借金の取り立てというのは、どこの世界でも恐ろしいものがあって、彼の家族がどうなるか?彼はそれに怯え、たぶん、大谷選手の口座に手を出したと思われます。 他人の口座に手を出せば窃盗犯になりますから、立派な犯罪でもありますが、そういう犯罪に手を染めざる終えなくなるような事態に追い込まれるのが「依存症の実態」なのです。

*一平さんに裏切られた?

一平さんに裏切られた!とか、なんてひどい奴なんだ!とか、はたまた、急遽、新たな通訳に決まったアイルトン氏は信用出来て優秀そうだとか・・そういう話じゃないのです。 人間にとっての健康問題で、いつ病魔に侵されるかもしれない?ということと同じで、社会生活をしていれば、いつ騙されるか?いつ裏切られるか?分からないのが現実なのです。 その陰には”依存症という病魔”が潜んでいることがままあるのです。 

*依存症を回避する方法

何らかの誘惑や勧誘からその人自身を守るのは、責任感や理性と考えがちですが、それだけでは不十分なのです。 ですから、個人だけで回避するということはほぼ不可能に近く、周囲がお互いに”気を付け合うネット”を構築しておく以外なさそうです。 会計管理の問題でもそうですが、互いに管理し合うシステムを作っておかないことには避けられない問題であり、監視システムを構築しておけば、ことが大きくならないうちに誰かが気付き、治められることもできるわけです。

PCの管理責任は問われます 大谷

水原一平の賭博問題に大谷が巻き沿いをくらいそうなこと・・

あれほどまでに完ぺきな人生をやってきていたおりに

こんな落とし穴にはまるなんて・・

一平氏の借金の肩代わりをしていた・・

というのは、たぶん事実なんでしょうが、

その借金がカリフォルニアでは違法な賭博だと知らずに肩代わりしたなら、

”わきが甘かった‥”ということでしょうが

違法だと知っていて、自分の口座から支払ったとなると、

選手生命にもかかわる・・

いずれにしても、

大谷選手の口座から振り込まれたという事実には変わりはなく

何らかの責任・処分は下りそう

一平氏が、大谷の金銭面まで管理していたとなると

大谷のPCにも、

大谷の断りなくログインできる状況にあったとも思われ

・・そうなれば、一平氏の”窃盗容疑”となるわけです

それでも、大谷の”管理責任”は問われますね

司法がどう判断するか?というより

MLBがドル箱の大谷をどこまで守り抜けるか?

アジアから出てきた”百年に1人”のユニコーンに対して

アメリカ社会の嫉妬心から、巨星潰しにかかるのか・・

大谷への”厳重注意”くらいに留まることを信じましょう。

個別指導塾のメリット・デメリット

*生徒の能力とペースに合わせた指導を受けられる

集団指導塾では、質問しようとしても周囲とも兼ね合いもあり、なかなか質問することも難しいが、個別指導塾であれば、基本先生1人に対して生徒は1人もしくは2人までであり、質問しやすく、分かりにくい箇所を解決しやすく、自分のペースで進めることができる・・ことがメリットです。 

とはいえ、自分のペースで進められということは、集中する必要もなく、呑気な子にとってはますます呑気になるという悪循環が生じる。 質問すればわかり易く答えてくれるので、学校のペースに付いて行けるかどうか?というレベルの子であれば個別指導塾は適してますが、受験に向けてレベルアップを図らなければならないような状況では、成績は現状維持することで、成績を伸ばすことは難しい・・というデメリットもあります。 個別であれば、周囲に自分より頑張っている生徒がいることを認識することは難しく、良くも悪くも自分ペースに陥ってしまいます。

受験校の決め方

*偏差値で選ぶ 

大学受験を前提として受験校を選ぶならば、偏差値のより高い学校に受かりたいと思うことは当然ですが、入学できた後のことも考慮しておく必要があります。 偏差値の高い学校によりその傾向が強くなりますが、クラス編成は成績順となっており、上位のクラスにはより優れた先生が配属され、下位のクラスでは活舌の良くない授業が分かりにくい先生になることもあります。 ・・このことで考えることは、ぎりぎりの成績で入学するよりは少し余裕をもって入学するほうが、より良い先生に当たりより良い授業を受けられる確率も上がります。 第一志望校は落ちたが、第二志望校に入学したことにより、結果として、より良い授業が受けられ、モチベーションを高く維持でき、希望の大学に入学できた例も多くあります。 基準はあくまでも偏差値になりますが、負けん気の強い子であればぎりぎりの合格でもよいが、必ずしもそうではないことを知っておきましょう。

受験校の決め方

*合格実績ではなく、進学実績を見よう 

大学進学の内容ですが、合格実績は一人の生徒が複数校を合格すればその数はすべてカウントしますので、合格実数よりかなり多くなります。 それでも、進学実績となれば、実際に進学した生徒だけをカウントすることになり、その信頼度はずっと上がります。 逆に、進学実績を先に掲げる学校は信頼度が上がりますが、合格実績ばかりを大きく表示している学校は良心的とは言えません・・成績の良いものばかりが優先されるシステムになっていると考えられます。

中国新聞が、遂に安芸高田市公式から抗議されてしまう

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【中国新聞、TOPからしてクソ】中国新聞が正式に訴えられる。石丸市長に対しての偏向報道や捏造記事を執拗に出し続けた中国新聞が、遂に安芸高田市公式から抗議されてしまう。

*頭の良い子に育てるための「お勧め漫画10選」

頭の良い子に育てるための「お勧め漫画10選」

ドラえもん」 友情ファンタジーを描いた作品

「鬼滅の刃」 家族愛と友情がテーマ

「ONE PIECE」 長編冒険物語

「薬屋のひとりごと」 ミステー作品

「僕のヒーローアカデミア」 超能力者であるヒーローを描いた作品

「SLAM DUNK」 バスケットボールを描いた作品

「小学生のひみつ」 主人公は小学生の女子たち

「化学漫画 サバイバルシリーズ」 理科の勉強になります

「漫画歴史シリーズ」 世界各国の歴史が学べます

「はたらく細胞」 体の仕組みが理解できる作品

公立・中高一貫校への作文対策

*社会で起こる様々な問題への好奇心 

社会で起こる様々な問題への関心が持てるような”家庭環境”が大切。 それには、家庭内で普段から様々な問題への議論・意見交換が必要。 したがって、普段の”親の在り方”がそのまま子へ反映されることになり、親子でゲームに夢中になっていたり、社会問題への無関心はこの入試には“不適合”です。 私立中高一貫校で出題されるような○○算ができるかどうか?じゃなく、自分で問題を見つけ、解決するために主体的に行動できるか?が問われます。

教育の在り方

間違った価値観に基づいた評価指標を、親が子に向け続けているのではないか?と思うことがあります。 学歴とかが良い例で、より偏差値の高い大学へ進学させ、その結果として、より多くの生涯収入を得られるとか・・ですが。 他のページでも書いてますが、「自分の居場所」があると実感できる大人がどれだけいるのか?とか、子供が「居場所がない」と思うなら、大人の側の”私”には居場所はあるのだろうか?とか・・そういう疑問は自戒の意味も込めて考えてみる必要はあると思います。 また、幸不幸を生んでいるのは何なのか?とか・・

僕の観察では、フォロを外して風を切るようにポルシェに乗ってる人で、かっこよく見える人はかなり少ない。 ある種の競争で勝ち抜いてきた人たちで、頑張って生きてきたのだろうが、(価値観がお金やブランドにある人なのだろうか?)貧相な印象があるんです‥心や精神の豊かさが感じられないのでしょう。 それよりも、ちょっと洒落たバイク(自転車)で通り過ぎるオジサンの方がよっぽどかっこよく見えたりします。 ですから、地位とかお金にしがみ付く人生を送っていると、人はだんだん醜い顔や姿になっていくのではないか・・と思ったりします。 バイク(自転車)は買えてもポルシェは買いえないし‥と思う人は、自分の持っているお金と他人の持っているお金を比べて”不幸”になっているような気がしてなりません。 他者との比較の中に自分の位置(ポジション)を探してる人は永遠に幸福には成れないような気がします。

ですから、親がこれまですり込まれてきた間違った価値観や評価指標で子を見ることを止め、「比較」の中ではなく「多様」な中に価値を見出すような子育てを考えるとよいと思います。 このことは、親だけでなく、教育現場全体で求められることですが。

小説の読み方は、歴史の勉強と似ている

*小説の読み方は、歴史の勉強と似ている 歴史の勉強の面白さは、社会が荒廃していく(原因)ことから始まり、一揆(きっかけ)を経て、社会体制(結果)が代わっていく様が面白いわけですね。 小説(映画)は悲しみの原因となるトラブルから始まり、とあることがきっかけで、物事は好転していく様子が語られてます。 っで、受験の国語では、「何がきっかけとなっているか?」を問う問題が多く出題されます。 原因→きっかけ→結果 という流れなっていることが多いことを知っておきましょう。

子供の思考力を高める遊び・・

*「ジオボード」の紹介 四角形では、台形、平行四辺形、長方形、ひし形、正方形、 二等辺三角形などを”点を結ぶことによって様々な図形を作っていく”とてもクリエイティブな”遊び”で、中学入試などにも直結するアイテムなのでお勧めです。

*思考力を高める「ペントリノ」 6歳以降の子供が対象になりますが、倍数の感覚が身に付くことと同時に、立体認識力、空間認識力を高めるための絶好のアイテムと言えそうです。

*「ジャマイカ」「ゲイマグ」もお勧め  「ジャマイカ」はサイコロ計算ゲームなのですが、四則計算を身に付けるには絶好のアイテムと言われます。 「ゲイマグ」は棒の両脇に着いたマグネット玉をくっ付けることによって様々な正多面体を作るアイテムで、非常に高度な思考を要求され、思考の柔軟性と立体・空間認識を促す絶好のアイテムとなること請け合いです。

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日常での感じ方と数学的な比較判断のギャップ

日常での感じ方と数学的な比較判断のギャップ 現実的には、人は五感による感じ方でほとんどのことを判断してますが、科学的(数学的)には、それぞれの単位や基準に基づいて比較することで判断してます。 日常での感じ方と科学的な比較判断とにギャップが生まれることが「算数の苦手意識」に繋がっているのでしょうね

例えば、算数では、ゆっくり歩けば時速4kmくらいで、早く歩けば時速6kmくらいの速さになります。 子供たちにとっては、時速という言い方が出てきた時点で、「嫌だなぁ・・」という気持ちになります。 それと、4kmってどれくらいの距離なのか?もピンときません。 そこへもってきて、時速4kmの速さとは、1時間に4km進める速さです・・となると、「なんだ、そりゃぁ・・」ということになるわけです。

マラソンコースは42.195(km)ありますが、男子ならおよそ2時間くらいで走破します。 ですから、テレビで見るマラソン選手の速さは、およそ 42.195(km)÷2時間≒時速20km となります。 また、東京から大阪まではおよそ500kmありますが、時速100kmの車で行けば何時間かかるでしょう? 子供に説明するときは「時速100kmとは、1時間に100km進める速さだよ・・」と伝えること。 そうすれば、500km進むのには、500km÷100km=5時間ということが分かります。 このような様々な例を取りながら、日常的に速度の問題に慣れさせることが重要なのです。

「ジオボード」の紹介

*「ジオボード」の紹介 四角形では、台形、平行四辺形、長方形、ひし形、正方形、 二等辺三角形などを”点を結ぶことによって様々な図形を作っていく”とてもクリエイティブな”遊び”で、中学入試などにも直結するアイテムなのでお勧めです。

「ジャマイカ」「ゲイマグ」もお勧め 

*「ジャマイカ」「ゲイマグ」もお勧め  「ジャマイカ」はサイコロ計算ゲームなのですが、四則計算を身に付けるには絶好のアイテムと言われます。 「ゲイマグ」は棒の両脇に着いたマグネット玉をくっ付けることによって様々な正多面体を作るアイテムで、非常に高度な思考を要求され、思考の柔軟性と立体・空間認識を促す絶好のアイテムとなること請け合いです。

出ても意味がない大学の出現

一般論として・・> 自動車免許証が取れるかどうかは、法令の試験があり、最低限の常識があるかどうかを判断することができます・・マーク式ではありますが、ややこしい法令の文章を読み込めなくてはなりません。 同様な理由で、偏差値の高い大学を出ていれば”頑張れる人”としての保証はできます・・人としてどうか?は別の話になりますが。 ところが、誰でも入れる大学を卒業しても、一般常識があるかどうか?頑張れる人かどうか?は判断しようがありませんから、そのレベルの大学を出ても(就職する際に)何ら有利になることはありません。

出ても意味がない大学が出現してきました。

受験校の決め方 中学受験編

*受験校の決め方 アクセス

*付属校なのか?進学校なのか?

*偏差値で選ぶ

*合格実績ではなく、進学実績を見よう

*設備はどうか?をしっかり見てこよう!

*共学か?別学か?

*カリキュラムで選ぶ

*受験校の決め方アクセス 中高一貫校であれば、6年間通うことになるので、とても重要なことになります。 時間的には1時間以内、多く見積もっても1時間20分以内というのが原則です。 それと、通勤通学ラッシュとは逆方向になってると好都合です。 朝、都心に向かう場合とその逆では、込み具合が二分の一から三分の一に軽減されます。始発からなら、座っていけるかもしれませんし、その間、読書なども出来るかもしれません。 東京に住んでれば、新宿、渋谷、池袋などでの乗り換えがあり、その子供に寄りますが非常にプレッシャーになることもあります。 できれば、混雑が避けられるような交通機関のとれることが学校選びの基本となります。

*付属校なのか?進学校なのか? 例えば、付属校として、青山学院中等部を例にあげましょう。 幼稚部、小等部から持ち上がりで来る生徒もいます。 大学までの内部進学を前提として、中等部から入試により第一希望で入学してくる子もいれば、第一希望は落ちたが、第二希望として入学してくる子もおり、大学受験は他大学を前提として入学してくる子もいます。 したがって、他大学受験を前提としたクラス分けもあります。 青学には理系は理工学部だけですので、医療系学部への進学者は自ずと他大学受験になります。 付属校に進学するのであれば、青学のような人気大学を上に背負っているならば内部進学生が多いことは想像できますが、そうではない場合には、高校卒業時には半分以上、90%以上が専門学校なども含め、外部受験となるような付属校もありますので、受験する際にはしっかりした下調べが必要です。

6年制進学校であれば、卒業生全員が大学受験となり、高2高3ではほとんど予備校と化していくような進学校も少なくありません。 このような傾向は偏差値が高くなればなるほど顕著になります。 受験指導が何よりも優先する進学校もあれば、文武両道を理念として貫いている学校もありますので、その子供にあっているかどうか?学校見学なども合わせて下調べをしておく必要があります。

*校風が我が子に合っているかどうか? 受験指導に軸足を取っているような学校であれば、頑張れる子であれば問題はありません。 宗教色のある学校、キリスト教系では伝統を重んじるカソリック、自由度の高いプロテスタント、仏教系などがありますから、それらの慣習がお子さんに合わない場合もあります。 このような心配がある場合は、実際に学校見学をし、そこに通う生徒たちの姿を見れば分かることも多くあります。 説明会では、その学校の理念、方針などが語られますが、その語られる順序には気を付けましょう(その学校の優先度の高い順に説明されますので、受験校選定にはとても役に立ちます)。

*偏差値で選ぶ 大学受験を前提として受験校を選ぶならば、偏差値のより高い学校に受かりたいと思うことは当然ですが、入学できた後のことも考慮しておく必要があります。 偏差値の高い学校によりその傾向が強くなりますが、クラス編成は成績順となっており、上位のクラスにはより優れた先生が配属され、下位のクラスでは活舌の良くない授業が分かりにくい先生になることもあります。 ・・このことで考えることは、ぎりぎりの成績で入学するよりは少し余裕をもって入学するほうが、より良い先生に当たりより良い授業を受けられる確率も上がります。 第一志望校は落ちたが、第二志望校に入学したことにより、結果として、より良い授業が受けられ、モチベーションを高く維持でき、希望の大学に入学できた例も多くあります。 基準はあくまでも偏差値になりますが、負けん気の強い子であればぎりぎりの合格でもよいが、必ずしもそうではないことを知っておきましょう。

*合格実績ではなく、進学実績を見よう 大学進学の内容ですが、合格実績は一人の生徒が複数校を合格すればその数はすべてカウントしますので、合格実数よりかなり多くなります。 それでも、進学実績となれば、実際に進学した生徒だけをカウントすることになり、その信頼度はずっと上がります。 逆に、進学実績を先に掲げる学校は信頼度が上がりますが、合格実績ばかりを大きく表示している学校は良心的とは言えません・・成績の良いものばかりが優先されるシステムになっていると考えられます。

それから、注意したことが・・入学時の偏差値を進学実績と比較してみると、その学校の学業における教育熱心さが見えてきます。 良く言う、入り口と出口のレベル差を比較することです。

*設備はどうか?をしっかり見てこよう! アクセスや校風と同様、その学校の設備は子供にとっては学ぶ環境としてとても重要な要素となります。 自由で開放的で楽しく学べることは日々通う子にとっては最優先事項かもしれません。

*共学か?別学か? 男子校、女子校、共学校がありますが、これらの向き不向きは子供によってかなり違ってきます。 男子校、女子校は異性への意識をしないで済むと考えれば勉学・スポーツにより打ち込むこともできますが、共学校であれば、それなりの気遣いも必要です。

*カリキュラムで選ぶ 必須科目と選択科目の単位数からだけでは見えてきませんが、各科目の時間数を比較してみること、そして、履修科目数の多さが重要になってきます。 例えば、文武両道の進学校であれば、理科は生物、化学、物理、地学。 社会では地理、日本史、世界史、現社、倫理社会などまで幅広く選択させられることもあり、生徒にとってはかなり負担になります。 中には工業系の学校、商業系の学校などもあり、カリキュラムに偏りがあることも知っておきましょう。

国立大進学を前提とするような進学校では、数2・Bまでが必須科目なりますから、理数系が苦手な生徒にはかなりきついカリキュラムとなります。 これからは、英語での授業を展開する学校も増えてくることでしょう。 英語が出来て当たり前の学校へ通うことは、英語が苦手な子にとってはトラウマにもなりそうですね。