親の判断で、”横やり”を入れない  子育て

絵の具やクレヨンを買い与えるときは、12色程度の(100均ではなく)文房具屋さんで買い求めることが無難です。 絵具やクレヨンは子供が舐めってしまったり、食べたりすることがありますが、顔料が毒性のないものである必要があります。100均では何が含まれているか分かりませんから、子供が手にするもの、クリにするようなものができる限り、正規の文房具屋さんから手に入れるようにしましょう。 

絵具クレヨンなど全般に言えることですが、日本画に使われる顔料は別として、ほとんど共通するものが使われてます。 例えば、顔料を水でこねて固めれば(ソフトパステル)チョークであり、液体状にすれば水彩絵の具です。 また、顔料を油性でコネ固めればクレヨンで、液体状でチュウブへ入れれば油彩絵の具です。 注意点は、子供が手に入れるような12色セットのものであれば毒性のある顔料が含まれておらず、プロ用であれば、中には毒性があるものも含まれます。 

室内でお絵描きをした子であれば、それを子供に好きなだけさせておけば良いことで、基本、子供好きなようにさせておくこと。 いつも一人でばかり遊んでいる子は協調性が亡くなるようで心配する親もいますが、その子にとっては、外に出て皆と遊ぶよりは一人でお絵描きするほうが好きなわけですから、好奇心が養われるためには子供がしたいようにさせとくことが基本です。 ここでも、親の判断で、”横やり”を入れないようにしましょう。

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xs136481

個人経営で個別指導塾 塾長を50年続けてきました。 駅前で大手がひしめく中、運営してくことの難しさと個人経営であるが故の多様な在り方を実践してこれたことへの自負とがあります。 学習塾とはどうあるべきか、親は子へどのような接し方が”理想・現実”であるのか、ここにはすべて塾長の本音を記していきます。 そして今、老年期を迎え、「楽しく生きること」への模索を綴ってます。

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