*倍率には、応募倍率、受験倍率、実質倍率がある
大学受験の場合、願書を出してる人数を応募数と言い、定員に対して計算した場合を応募倍率という。 当日、応募した人数の内、実際に受験した人を受験者数と言い、定員に対する割合を受験倍率と言います。 実質倍率とは、合格した者の中に棄権者が出ると想定される場合、定員100名に対して120名の合格者とするため、実質倍率は受験倍率を下回ります。
例えば、定員100名に対し、応募者は600名いた場合、応募倍率は6倍となります。 その中で実際に受験した人数が400名であれば、受験倍率は4倍となり、大学側が合格者の中から20名くらいの辞退者が想定される場合、120名を合格させることになり、実質倍率は400÷120=3.3倍になります。