倍率の考え方・捉え方

*倍率には、応募倍率、受験倍率、実質倍率がある

大学受験の場合、願書を出してる人数を応募数と言い、定員に対して計算した場合を応募倍率という。 当日、応募した人数の内、実際に受験した人を受験者数と言い、定員に対する割合を受験倍率と言います。 実質倍率とは、合格した者の中に棄権者が出ると想定される場合、定員100名に対して120名の合格者とするため、実質倍率は受験倍率を下回ります。

例えば、定員100名に対し、応募者は600名いた場合、応募倍率は6倍となります。 その中で実際に受験した人数が400名であれば、受験倍率は4倍となり、大学側が合格者の中から20名くらいの辞退者が想定される場合、120名を合格させることになり、実質倍率は400÷120=3.3倍になります。

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個人経営で個別指導塾 塾長を50年続けてきました。 駅前で大手がひしめく中、運営してくことの難しさと個人経営であるが故の多様な在り方を実践してこれたことへの自負とがあります。 学習塾とはどうあるべきか、親は子へどのような接し方が”理想・現実”であるのか、ここにはすべて塾長の本音を記していきます。

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