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当たり前と言ったら当たり前ですが・・僕らは学校教育で学んだことを信じているんですね。 士農工商とか言う「身分制度」があり、差別社会が公然として在り得た・・と教えられましたね。 まぁ、学校で習ったことだから、間違えはないだろう・・と思っていたわけですが、そもそも、歴史に限らず、解釈というものがあって、その時代(昭和20年以降)を反映してるわけですね。
たとえば、国歌として「君が代」がありますが、昭和初期から太平洋戦争に至るまでの間に、ナショナリズムを高揚させるための国歌として扱われた歴史があり、戦後はその反省から、「君が代斉唱」には?を提起する人たちが存在するわけです。
もともと、君が代の歌詞は和歌から始まったことで、「君が代・・あなたの命」は「千代に八千代に・・千年も万年も」という意味があって、「あなたの健康を永遠の命として大切にしてください」という意味ですが、へんてこりんな歴史学者が”戦争を煽る歌”として、国歌としていかなるものか?と現代にいたるまで訴えているわけです。
歴史と言われるものは、時系列は確かにあるものの、その解釈は様々あって、その辺のところはより多くの情報を得ること、そして、どのような解釈が事実に近いか?真実か?ということを自問することから始めるとよいと思います。