アフィリエイト広告を利用してます
芸術系学部では何を学べるのか? また、どのような資格が取れ、就職状況はどうなのか? それらを詳しく説明していきます。
具体的には、ビジュアルアート全般、表現(演劇、声優、舞踊)、音楽、マンガなど、多岐に渡ります。 ここでの注意点(キモ)となるのが、才能があるかどうか!ということになりますが、必ずしもそうではなく、ビジネスとして通用する芸術であったり、学問としての(例えば、教員資格を取る)芸術であったりします。 絵画や彫刻など、純粋に芸術(クリエイター)を目指す者は案外少なく、スタイリスト(見栄えを整えるという意味があり、人だけではなく、ショーウィンドーなどを飾る人など)を目指す者も多く、商品として店頭に並ぶ物の多くはデザイナーがデザインしたものです。 イラストや空間デザインなども需要が見込まれます。 芸術学部へ入学するのであれば、就職を前提としたインターシップが整った大学を目指すとよいでしょう。
例えば、ウェブデザイナーになるには、芸術性は必須ではありませんが、”センス”がないと仕事にはなりません。 日本では、総合大学に演劇学部がないことが多く、海外では、美術、演劇、音楽が3本柱となってます・・他人に何かを伝える場合、表現としての演劇で学ぶ要素がとても役立つからです。 また、美大に進学するのであれば、実技だけではなく共通テストを課す大学も多くあります。
<注意点として・・>
芸術系に進んで”成功”する者は、子供のころから“物創り”に夢中だったり、顕かに他の子供とは異なった行動しているものです・・物創りとは、それなりのこだわりを持った者だけが”成功”する世界と思った方が良いでしょう。 主要5科(英数国理社)の成績が芳しくなく、それならば、芸術系の世界なら主要5科の成績は問われないので、芸術系に進路を変更する生徒がいます。 デッサンとか空間認識系のテストがあったりしますが、それらをクリアできたとしても、詰まるところ才能と適性(拘り)の世界なので、優れたクリエイターとは成り得ないでしょう。 普通の子であればだれでもファッションには興味はありますが、だからと言って、ファッションデザイナーになろうとか目指そうなどとは考えない方が良いのは当たり前で、最も厳しい競争市場でもあり、軽いレベルの興味では全く通じない世界でもあります。 厳しい言い方になりますが、評価基準が曖昧な芸術系とは、”能のないもの吹き溜まり”的なエリアにもなっているわけです。
美大としては・・・
<次へ> 音楽大学