複数のおもちゃを与えれば、子供というものはその玩具をばらばらにし、別の何かに作り直そうとします。 そこに創造力というものが生まれ、何か新たなものが出来上がれば(子供にとっては)達成感があり、また何かを作ろうと頑張るようになります。 その頑張りの中に「忍耐力」が伴ってきます。 ・・この場合、子供が新たに制作した”作品”を褒めてあげてください。 ますます、頑張るようになり、好奇心旺盛となり、同時に忍耐力も養われていくでしょう。
特に、ひとりっ子だったりすれば、あれが欲しい、これが欲しいと言われば、次から次へと買え与えてしまう。 それは悪い例で、ただ、わがままな子にしてまうだけです。 ある程度の量の玩具を与えれば、それらを壊してしまったり分解して、新たな玩具を模索するようになります。 そこに創造力というものが養われるわけです。
できれば、玩具は木製のものが良いでしょう。 壊して新たなものを制作するにしても、接着剤程度があれば十分なわけで、危険がなく安全です。 プラモデルというのは壊せばバラバラになり、組み合わせて別の何かを作ろうとすれば制作が困難です。 金具や金属でできたもは、手を切ったりしますので危険なので、止めたほうが良いでしょう。