[子供 悩み相談箱] 性への意識、恋愛感情、本心を言ったら、良い子のイメージを崩しそう

「本心を言ったら、良い子のイメージを崩しそう」という悩みを抱えているあなたへ。

きっと、心の中で「こんなことを言ったら、親や周りの人がどう思うだろう?」と不安を感じているのですね。あなたがそうやって自分を抑えているのは、周りの期待に応えたいという思いから来ているのかもしれません。とても優しい心を持っていて、周囲の人を大切に思っている証拠です。でも、あなた自身も大切な存在です。自分の本当の気持ちを抑えてばかりだと、心がどんどん疲れてしまいます。

本当は、自分の気持ちを表に出すことが悪いことではないのです。むしろ、自分の感情や考えを話すことは、あなた自身が心の健康を保つために大切なことです。「良い子」のイメージを崩すことを心配しているかもしれませんが、誰も完璧な「良い子」ではありませんし、そうである必要もありません。人間は誰もが悩んだり、時には自分の気持ちを表現することで成長していきます。

あなたが何を感じているか、どうしたいのかを少しずつでも周りの人に伝えることで、周囲の人もあなたをもっと深く理解できるようになります。それが、もっと良い関係を築くための第一歩です。最初はとても勇気がいるかもしれませんが、少しずつ小さなことから話し始めてみてください。親や信頼できる大人、カウンセラーに話すのも良いですし、心の中で思っていることを書き出すのも、気持ちを整理する助けになるかもしれません。

あなたの思いを聞いてくれる大人や兄弟、従妹がきっと周りにいます。自分の気持ちを大切にすることは、あなたの心をもっと自由にしてくれるはずです。

恋愛感情があることを伝えるのは、同性(男の子は父親へ、女の子は母親へ)に伝えるとよいでしょうね、伝えやすいしね。 でも、性への意識となると恋愛感情よりずっとハードルが高くなるね。(性への)開放的意識の高い家庭ならよいが、厳格で禁欲的な家庭だとかなり難しいことになる。‥そういう場合は、友達とか、スクールカウンセラーとか、”身内”じゃない人へ相談してみると良いです。いろいろと、隠さず相談できるでしょ。

ーーーーーーーーーー デートしたい気持ちがある ーーーーーーーーーー

「中3女子ですが、男の子とデートしたい気持ちがあります」というお悩みを聞いて、とても素直で大切な気持ちだと感じました。このような思いを抱えることは、成長の一環であり、自然な感情です。ですが、その一方で、この気持ちを親に相談できずに、息苦しさを感じているのもよくわかります。デリケートな心の中で、他人の反応を気にしてしまったり、どう伝えたらいいか迷ってしまうこともありますよね。

まず、あなたが感じている息苦しさや、親に対して距離を感じることは決して珍しいことではありません。特に、親に期待される反応がわからない場合や、恥ずかしさ、理解されないかもしれないという不安があると、話しにくくなることもあります。そのような時は、自分の気持ちを無理に言葉にしなくても大丈夫です。まずは、自分自身の気持ちを大切にして、焦らずにゆっくり考えてみましょう。

心理療法士やカウンセラーは、あなたが抱えているこの気持ちに寄り添い、丁寧にサポートする存在です。もし、どうしても親に言えないというときは、信頼できる大人や友達、あるいはスクールカウンセラーのような第三者に話をしてみるのも一つの方法です。話すことで、心が軽くなることも多いですし、自分が今感じていることを整理する助けになることがあります。

教育者の立場から言うと、恋愛やデートに対する気持ちは、思春期の大切な一部です。人を好きになること、その気持ちに向き合うことは、自己成長や人間関係の大事な学びでもあります。しかし、自分自身が安心していられる環境で、その気持ちを育むことが大切です。誰かと一緒に時間を過ごすことに対して不安や戸惑いがあるのは、自然なことです。その不安や戸惑いを一緒に考えてくれる大人や友達を見つけていけると、より安心感が得られるかもしれません。

最後に大切なのは、あなた自身の気持ちをしっかりと認めてあげることです。誰にも相談できないと感じたときこそ、まずは自分の心を大切にし、無理に答えを急ぐ必要はありません。少しずつ、心の中の息苦しさが解けていくような方法を見つけていけることを願っています。

ーーーーー 最後に ーーーーーー

今の君の悩みは、たぶん、皆が通り過ぎてきた”道のり”なんだよ、君のご両親も、たぶん、同じ年ごろで同様な悩みを抱えてきたんだよ、だから、君の話にきっと耳を傾けてくれるよ、(親としては)ちょっと勇気のいることだけどね、我が子の素直な悩みにしっかり向き合うのは・・だから、ちょっとだけ、少しづつ遠回しに言いつつ確かめつつ、親の器を知ることも必要だからね、親の”本心”をどこまで引き出せるかは、君の工夫にかかっているかもしれない、親だって、30歳年上の普通の人であって、特別な人じゃないからね・・親は。

本心を言ったら、良い子のイメージを崩しそう

厳しくしかられます。虐待ってどこから?

不仲の両親の下で暮らすのは辛いし怖い

いつも親に監視されているようで嫌だ

兄は出来が良いが、私はダメ

親の期待が重すぎて応えれそうにない

私たちにとってのスクールカウンセラーって?

親には言えない自分だけの秘密があっても良いですか?

親以外に相談できる大人がいません

親に認められない自分はダメなのか?

親に言うことにどこまで従えばよいか?分からない

私が苦しんでいることを親は気付かない

完璧を求める親の価値観

投稿者:

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個人経営で個別指導塾 塾長を50年続けてきました。 駅前で大手がひしめく中、運営してくことの難しさと個人経営であるが故の多様な在り方を実践してこれたことへの自負とがあります。 学習塾とはどうあるべきか、親は子へどのような接し方が”理想・現実”であるのか、ここにはすべて塾長の本音を記していきます。 そして今、老年期を迎え、「楽しく生きること」への模索を綴ってます。

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