中高一貫校 メリット・デメリット

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中高一貫校に通うメリット・・

*5年間で中高のカリキュラムを終わらせる

*高3では予備校形式の授業も可能

*伝統校では履修科目数が多い

5年間で中高のカリキュラムを終わらせる その最大のメリットは、中学で学ぶカリキュラムを中学2年間で済ませ、中3から高校分野のカリキュラムに入れることです。 したがって、高2までにおよそすべての分野を済ませ、高校3年の1年間は予備校形式のカリキュラムが組まれていることが多い。 したがって、大学受験には非常に有利に働くことになる。

高3では予備校形式の授業も可能なのです。 最近特に偏差値を上げてる女子高などで多いケースは、文系受験であれば、高3では国語・英語・社会に集中して勉強することが可能になったことです。 一部の有名私立大の法学部などで異常に高い偏差値を示す所以です(東大の法学部には入ったが、慶應の法学部は落ちた・・という話は珍しくありません)。 

伝統校では履修科目数が多い 伝統ある私立男子高では、社会科では日本史・世界史・地理・倫理社会・現代社会、理科では生物・化学・物理・地学まで、カリキュラムに組み込まれ、その上、スポーツも熱心であったりします。 このように、広範囲に渡って学ぶことは教養として考えれば意味深いことですが、受験には必ずしも有利には働きません。 中高一貫校を選ぶにあったて、メリットでもあり、科目数的に負担が多くなればデメリットにもなります。 

中高一貫校に通うデメリット・・

*先生のクオリティー(質)に差がある

*成績順にクラス編成され、厳しい現実にさらされる

*共学高が少ない

*学業も部活も厳しい学校もある

先生のクオリティー(質)に差がある 中高一貫校の現状・・これらの情報は、塾に通って来る生徒からであり、必ずしも正確ではありますんが。 先生のクオリティー(質)の問題です。 数学に関してですが、先生に変な癖があって、出されるプリントに?が付く場合があります。 また、生徒のノートを見ながら、この先生の教え方はどうなってるの?と思うこともあります。 新陳代謝の良くない会社と同然で、学校の先生においてもパフォーマンスの低い先生が居残ってる可能性を感じます。 

成績順にクラス編成され、厳しい現実にさらされる 上位のクラスにはパフォーマンスの良い先生が配属されるが、下位のクラスではパフォーマンスの低い先生が受け持つことが多くなる。 塾業界でも、講師の質が保てない現状があり、同様なことが学校でも起こっていると思われます。 ですから、進学塾に通うのも、上位のクラスでないとよい先生にはあたらない・・ということです。 成績順にクラス分けしてる場合が多く、10クラスあれば、優秀で勢いある先生から順にレベルの上のクラスから振り分けていくことになります。 下のクラスでは、活舌の悪いわけの分からない先生が振り分けられていても不思議ではありません。 その意味でも、中高一貫校に入るのであれば、トップクラスの学力がないと先生に恵まれないことになり、”性席順”という厳しい現実にさらされ、モチベーションの上がらない生徒も多く見かける。

伝統校では履修科目数が多い 履修科目が多くなれば、生徒の勉強への負担は多くなるが、広範囲に学ぶことにもなり、将来的に考えれば理想的な教育といえる。 逆に、履修科目が少ないことは、1科目にかける時間が多くなり、英国社などの3科目に絞られた入試には有利に働くが、常識力・教養に偏りのある生徒を多く出すことにもなる。

共学高が少ない 男子高、女子校、別学校などもあり、共学高が少ない。 思春期の最も大切な6年間を過ごすわけですから、学業だけでなく部活・サークル活動など、”人間力の基盤”ができる時でもあり、そう考えれば人生においても最も大切な時期を過ごしていることにもなります。 

*学業も部活も厳しい学校もある 勉強においても部活などにおいてもかなり充実した時を過ごす者もおり、一方、スポーツでも目立てず、勉強でも劣等生であれば、悲惨な時期を過ごすことにもなります。 部活やサークルなどで活躍できないことは仕方がないこととしても、勉強だけは中位以上でないと悲惨なことになりますから、入試で合格ができたとしてもぎりぎりでの合格であれば学校のカリキュラムに付いて行くことだけで精いっぱいであり、キツイことばかりになりますから、1ランク落とした中高一貫校に入学すれば良いように思いますが、その判断は難しいことでもあります。 当塾でも、ぎりぎりで入学した生徒見てきましたから、コンプレックスの塊となり悲惨な姿を多く見てきましたから、あえて、ここに書いてます。

総合的判断として・・

*中高一貫校を選ぶ場合の注意

*共学高がお勧めですが・・

*履修科目の多さ少なさで選ぶとよい

*転校はあっても落第はない

 *中高一貫校を選ぶ場合の注意 余裕をもって上位で入れるような中高一貫校を選ぶことがお勧めである。 ぎりぎりで入学するなら、ワンランク落として入学するほうが、良い先生にもあたり、より充実した6年間を送ることができる。 少子化が進んでいることもあり、生徒数が減り、偏差値60が合格ラインである中高一貫校に入学した場合、偏差値55~70位までの広範囲の生徒が在籍し、入学した時点でかなりの学力差があることは事実です。 

*共学高がお勧めですが・・ 塾長個人としては共学校がお勧めですが、男子校・女子校・別学校が意外に多い。 昭和から平成にかけて、共学化されるケースが多くあったが、最近では、男子校・女子校として伝統を守る(替えない)中高一貫校もある。



*履修科目の多さ少なさで選ぶとよい 一般論として、伝統ある男子校・共学校では履修科目が多く、女子校では履修科目を絞っているケースが目立つ。 数学が苦手かどうか?で判断すれば良いと思います。 このことは、中高一貫校だけでなく、大学まで続く内部進学校でも同様であり、学校選びの大切な判断基準と考えられます。

*転校はあっても落第はない 中高一貫校では転校を強いられるケースはあっても、落第させてまで、その学校へ留めるようなことはしない。 よっぽど成績が悪くない限りは転校させられることなく、大抵は卒業できます。 私立高での転校が強いられるのは、生活態度に問題がある場合と学費未納があるケースです。 ・・これは実際にあった話ですが、成績が悪いわけでもなく、生活態度に問題があるわけでもないので、転校させたり退学させるわけにはいかず、学費を全納しないケースでは、高3終了時点で卒業証書を渡さない学校があります。 経済的事情がある場合は別ですが、平然と学費を踏み倒す親もいることは事実です、学習塾でも同様のことが起こります。

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個人経営で個別指導塾 塾長を50年続けてきました。 駅前で大手がひしめく中、運営してくことの難しさと個人経営であるが故の多様な在り方を実践してこれたことへの自負とがあります。 学習塾とはどうあるべきか、親は子へどのような接し方が”理想・現実”であるのか、ここにはすべて塾長の本音を記していきます。 そして今、老年期を迎え、「楽しく生きること」への模索を綴ってます。

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