[ 悩み 子育て ]Q&A 我が子は学校を休みがちだが、そのことを夫には相談できない

お子さんが学校を休みがちで、さらにそれを夫に相談できないという状況は、親として非常に孤立した気持ちになることでしょう。しかし、このような状況でも、いくつかのステップを踏んで冷静に対処することで、解決の糸口が見つかるかもしれません。以下では、その問題にどう向き合い、どのように夫とコミュニケーションを取るべきか、具体的な解決策を含めて解説します。

Q&A形式ブログ:お子さんの学校問題に悩む保護者の方へ ~夫婦で協力するためのヒント~


Q1: 子どもの学校を休みがちな状況に不安を感じていますが、どう対処すれば良いでしょうか?

塾長の答え:
お子さんが学校を休みがちになると、親として不安や罪悪感を抱くのは自然なことです。まずは、自分の気持ちを冷静に整理しましょう。「私のせいではないか」という自責の念に駆られることもありますが、そうした感情を一度受け入れることで冷静な対応が可能になります。

エピソード:
あるお母さんが「子どもが学校に行けないのは自分の育て方が悪かったから」と思い詰めていました。しかし、日記に毎日の気持ちを書き出し、「自分は子どもを支えようとしている」と認識したことで気持ちが軽くなり、冷静に夫や学校と話し合う準備ができました。

解決策:
感情を整理するために、日記やメモを活用して自分の気持ちを書き出す習慣をつけましょう。それが冷静な対応への第一歩となります。


Q2: なぜ夫に相談するのが難しいのでしょうか?

塾長の答え:
夫に相談しにくい理由を具体的に考えることが、問題解決の糸口になります。たとえば、「夫が感情的になりそう」「話を聞いてもらえないのでは」という不安があるかもしれません。その原因を探り、どうすれば相談しやすくなるかを考えることが重要です。

エピソード:
ある保護者が「夫が厳しい反応をしそうだから話せない」と感じていました。そこで、子どもの問題を共有する前に「子どもの将来を一緒に考える時間を作りたい」というニュートラルなテーマで話し始めたところ、夫も自然と耳を傾けてくれるようになりました。

解決策:
夫に相談しにくい理由を紙に書き出し、それに対する具体的な対策を考えましょう。たとえば、「厳しい反応をされるのが心配なら、事実だけを共有し感情を抑えて話す」などの方法があります。


Q3: 夫との話し合いをどう始めればいいですか?

塾長の答え:
夫婦間のコミュニケーションは、相手が話しやすい状況を作ることがポイントです。お子さんの問題を直接切り出すのではなく、「最近、家族について一緒に話し合いたい」という柔らかな切り口で話を始めましょう。

エピソード:
ある家庭では、夫婦間のコミュニケーションが不足していました。お母さんが「子どもについて話したいけど、何から話せばいいかわからない」と悩んでいましたが、「最近、家族のことを一緒に考える時間が必要だと思う」と切り出したことで、自然と子どもの話題に移ることができました。

解決策:
最初に日常の話題からスタートし、「最近、子どものことで少し気になっていることがある」と柔らかい言葉で切り出してみてください。


Q4: 夫が協力的でない場合、どうすれば良いでしょうか?

塾長の答え:
夫婦はチームです。一人で全てを抱え込む必要はありません。夫がすぐに積極的な反応を示さない場合でも、少しずつ話すことで協力を引き出すことができます。また、夫に直接話しにくい場合は、第三者の力を借りることも選択肢です。

エピソード:
あるお母さんは、夫に相談する勇気が持てず、先に信頼できる友人に相談しました。その友人から「まずは夫に話してみたらどう?」と背中を押され、夫との話し合いを始めるきっかけを得ました。

解決策:
夫に相談する前に、友人や学校のカウンセラー、信頼できる専門家に自分の気持ちを話してみましょう。外部の意見を取り入れることで、夫との話し合いもスムーズに進む可能性があります。


Q5: 話し合いをスムーズに進める具体的な方法は?

塾長の答え:
夫との話し合いでは、感情的にならず、具体的な事実に基づいて話すことが大切です。また、解決策を含めた提案型の話し方が効果的です。

エピソード:
あるお母さんが夫に「子どもが学校に行けないことが心配」とだけ伝えたところ、夫は「何をすればいいのかわからない」と困惑してしまいました。しかし、次回は「学校のカウンセラーと相談する機会を持ちたい」と具体的な行動を提案したことで、夫も納得し、一緒に動いてくれるようになりました。

解決策:
「最近子どもが学校を休むことが多いけど、一緒に学校の先生やカウンセラーに相談してみない?」と、具体的な行動を提案する形で話し合いを進めましょう。


Q6: 他の人に助けを求めるのは悪いことでしょうか?

塾長の答え:
助けを求めることは悪いことではありません。むしろ、専門家や友人の力を借りることで、状況がスムーズに進むことがあります。夫婦カウンセリングを活用するのも一つの方法です。

エピソード:
ある家庭では、学校のカウンセラーを通じて家庭でのサポート方法を提案してもらい、夫婦で子どもに接する方法を共有しました。その結果、夫婦間の協力が進み、子どもも少しずつ安心して学校に通えるようになりました。

解決策:
地域の支援団体や学校の先生、カウンセラーなど、外部のリソースを積極的に活用しましょう。「夫婦だけで解決しなければならない」という考えを捨てることが大切です。


まとめ

お子さんの学校生活に関する問題は、親としての不安や孤独感を引き起こすものです。しかし、次のステップを踏むことで解決に近づけます:

  1. まず自分の気持ちを整理する。
  2. 夫とのコミュニケーションを工夫する。
  3. 具体的な行動プランを提案する。
  4. 必要に応じて外部の助けを求める。

塾長からのメッセージ:
「子どもが学校を休みがちになると、親として多くの悩みや葛藤が生まれるものです。しかし、夫婦で力を合わせ、外部のリソースも活用しながら一歩ずつ進むことで、子どもの未来を支える確かな土台を築くことができます。焦らず、家族全員で成長していきましょう。」

小学生の子供を持つ親御様へ

家庭環境に問題がある場合

母子家庭です。父親がいなことのハンデを克服するために・・

父子家庭です。娘にへの対応の難しさを実感してます

母親が子離れできない場合の対処

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(母親)子供に対して、イライラが止まらない

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塾に通わせたいが、送り迎えが出来ない

頑張り屋さんですが、友達が出来ません

地方に住んでいることもあり、近場に良い塾がありません

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反発することばかりで、親の言うことを聞こうとしない

何事にも積極性はなく、将来が心配

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学校のカリキュラムに付いて行けません。アドバイスを・・

学習能力が低く、将来、経済的自立が難しいことを危惧してます

約束を守れません。対策は?

4年生になった頃から、学校を休みがちです。この先が心配

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周囲への気遣いで、疲弊している子供が可哀そう

我が子のキレやすい性格を直したい

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友達に乱暴な子がいる、友人関係に不安

言い訳ばかりして、真剣に取り組みません

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孤立することを恐れ、誘いを断れない

やれ!と言えばやるが、言わなければやらないループに入ってしまう

小学4年生、知的好奇心旺盛な子にしたいが・・

忍耐力のある、頑張りの利く子供にしたい

何事にも欲がない

頭の悪いせいにして、勉強に頑張りがない

ネガティブ思考が強く、積極性に欠ける

サボり癖が抜けない

自分の意見をしっかり言える子にしたい、小学5年

周囲に流されやすく、自己主張がない

根拠のない自信ばかりで、真剣さが感じられない

目立つことを恐れているのか、意識的に手を抜いた勉強をする

我が子は学校を休みがちだが、そのことを夫には相談できない

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個人経営で個別指導塾 塾長を50年続けてきました。 駅前で大手がひしめく中、運営してくことの難しさと個人経営であるが故の多様な在り方を実践してこれたことへの自負とがあります。 学習塾とはどうあるべきか、親は子へどのような接し方が”理想・現実”であるのか、ここにはすべて塾長の本音を記していきます。 そして今、老年期を迎え、「楽しく生きること」への模索を綴ってます。

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