老後 覚悟はできてますか?

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*「覚悟」ができていれば、怖いものはない

*学ぶことは止めましょう

*他人の話をよく聴きましょう

*受け身になってはなりません

*助言とお説教は違う

*「終活」なんていうのは葬儀屋のもうけ話

*「覚悟」ができていれば、怖いものはない

70歳を過ぎたら、命を失う確率が数%ずつあるんですよ。 来年の今頃まで生きている確率は98%くらいになってます。 70歳代であれば、数%ずつ間引きされていきます。 そして、100歳くらいになるまでに、生存確率はほぼ0になるわけです。 統計的なデータを基にすれば、今70歳の人は80歳になれる確率は70%くらいで、100人の70歳がいれば、30人は10年後にはいなくなってます。 

ですから、人は70歳過ぎれば、いつ間引きされるか誰にも分かりません。 それは、生き物の宿命であり、恐れてもしょうがないことなのです。 このような”事実”をしっかり受け止めれば、「覚悟」はできるはずです。 覚悟が出来れば、死を恐れることもなく、自然体で生きれます

*学ぶことは止めましょう

学んでも翌日には忘れてしまいますから、学ぶなんていう無駄なことは止めましょう。 それよりも、70年生きてきた分だけ、がんじがらめに縛られた”既成観念”から解放されて自由になりましょう。 学ぶということは、新たな既成観念を増やしていくだけなのです、ですから、学ぶことは止めましょう。

70歳を過ぎれば、大抵の人は20年くらいをめどにフェードアウトに向かって行きます。 いつアウトになっても、失うものはありません。 だから、ゆっくり自然体で自分らしく生きていけばよいことなのです。 仕事を続けたい人は続ければよいことで、趣味として。したいことがあれば、自分ペースでわがままにやればよいだけです、結果を出す必要もなく、承認欲求なども薄れてきますから、好き放題にできます。

*他人の話をよく効きましょう 

人の話にしっかり耳を傾けて聴きましょう、特に若い人の話には。 できれば、”聞き上手”になりましょう。 自分の話は自慢話にしかなりませんので、自分の話は止めて、周りの人たちの話に耳を傾けましょう。 年寄りになって、煙たがられて嫌がられる人と周りから慕われる人がいますが、その”分岐点”となるのが、聞き上手になることなのです。 ここはしっかり、自分(自我)を出すことを控えて、周りの人を立てるような”我慢”が必須なのです。

「永遠」を思わせる風景 アントワープ

*受け身になってはなりません

自分が生きてきた70年を振り返れば、自慢話か愚痴にしかなりません。 そんな話は周囲には迷惑で嫌がれます。 ですから、振り返るのではなく、短いかもしれない未来に目を向けましょう。 受け身にはならずに、自ら進んでやりたいことをやりましょう。 今、20歳の若者にとっては80年の不安な未来がありますが、70歳の我々には短い未来しかありませんから、不安はあっても、気楽さが上回っても良いじゃないですか。 それに、70年生きて来れたことに素直に感謝しましょう。

*助言とお説教は違う

「助言とお説教は違う」ことは(自戒も込めて)しっかり心得てください。 若者からいろいろと相談されることはあると思います。 それに対して、助言をしてあげることは歓迎されますが、助言を通り超して”お説教”になったり、終いには”自慢話”にってしまうことがあるのですが、この一連の流れに気付いてない老人は多く、自分でもよっぽど気を付けないといけません。 人は過去を振り返れば、自分にとって都合の良いことばかりしか覚えてません・・不都合なことは忘れてしまうので元気に生きて来れた‥とも言えます。

*「終活」なんていうのは葬儀屋のもうけ話

終活なってもっともらしいことを(世間では)言われるようになりましたが、所詮、葬儀屋の儲け話でしかありません。 騙されないようにしましょう。 いつころっと死ぬか分からないのに、なんでその準備(終活)をしなければならないのですか? 財産のある方はその分与の際にトラブルになることがあるので、「遺言書」は必要ですが、残すものなどない私にはそんなものも必要ありません。 「エコ」だとか「カーボンニュートラル」なんて話は利権がらみですからね、環境問題に取り組んだふりをした質の悪い話ですから。


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投稿者:

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個人経営で個別指導塾 塾長を50年続けてきました。 駅前で大手がひしめく中、運営してくことの難しさと個人経営であるが故の多様な在り方を実践してこれたことへの自負とがあります。 学習塾とはどうあるべきか、親は子へどのような接し方が”理想・現実”であるのか、ここにはすべて塾長の本音を記していきます。 そして今、老年期を迎え、「楽しく生きること」への模索を綴ってます。

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