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2016年での出展作品を展示してます。長編100cmの作品を25点展示しました。アルル国際写真祭(Les Rencontres d’Arles)は、フランス南部の町アルル(Arles)で毎年夏に開催される世界最大級の写真フェスティバルです。
1970年に創設され、写真の芸術性・表現・文化的意義を探求する場として、国際的な写真家、キュレーター、アート関係者が集まる重要なイベントとなっています。
会場はローマ遺跡や修道院、工場跡など歴史的な建築物を活用し、街全体がギャラリーとなるのも特徴です。
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1. アルル国際写真祭の概要
📍 開催地
- フランス・アルル(Arles, Provence)
- 南仏プロヴァンス地方にある歴史的な町で、ゴッホが滞在したことでも有名
📅 開催期間
- 毎年6月末〜9月末(約3ヶ月間開催)
- オープニング・ウィーク(6月末〜7月初旬)に最も多くのイベントが集中
👤 創設者
- リュシアン・クレルグ(Lucien Clergue)(写真家)
- ミシェル・トゥーニエ(Michel Tournier)(作家)
- ジャン=モーリス・ルー(Jean-Maurice Rouquette)(美術史家)
彼らは「写真を芸術として確立すること」を目指し、アルル国際写真祭を立ち上げました。
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2. アルル国際写真祭の特徴
🌍 世界最大級の写真フェスティバル
- 写真界の「カンヌ映画祭」とも呼ばれ、世界中からアーティスト・ギャラリスト・編集者が集結
- 著名な写真家の回顧展から新進気鋭のアーティストの発掘まで幅広い展示
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🏛 アルルの歴史的建築を活用
- ローマ遺跡・教会・修道院・旧工場などをギャラリーに変えて展示
- 展示会場例
- ローマ円形劇場(Arènes d’Arles)
- サン=トロフィーム教会(Église Saint-Trophime)
- パルク・デ・アトリエ(Parc des Ateliers, LUMA Arles)
- ヴァン・ゴッホ財団(Fondation Vincent Van Gogh Arles)
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🎭 多彩なプログラム
- 写真展(エキシビション)
- ポートフォリオ・レビュー(専門家による写真家の作品講評)
- ワークショップ&マスタークラス(写真技術の講座)
- 写真集の出版イベント&サイン会
- 映画・インスタレーション展示
- アーティスト・トーク&ディスカッション
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