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*厳密にはその差はない *単に流行であれば、消費文化 *”媚び”の入っている写真を見るのは恥ずかしい *商業目的の写真はレベルが高い *写真家のジレンマ *上手くとれても、敢えて撮らない
*厳密にはその差はない
商業的にもてはやされる画像をグラビアとよんでます。 被写体はアイドルであったり、人気俳優であったりしますが。 厳密に言えば「グラビアとアート作品」の違いは存在しません。 グラビでありながら、立派なアート作品と思われる画像はいくらでも存在するからです。
ここに載せてる写真は、北京のクラシックカー・ショールームでの撮影ですが、商業目的でもあり、グラビアといえないこともなく、作品撮りにもなってますね。 ここで撮った画像データはすべて現地企業に残してきましたから、何がどう利用されたかは定かではありません。
![](https://cobetsujuku.jp/wp-content/uploads/2024/03/DSC_9696.jpg)
*単に流行であれば、消費文化
インスタなどでも溢れているアイドル画像や自撮り写真などは、単にコミュのツールとして載せられているだけで、明日になれば忘れられていく類のものであり、それこそは消費文化と言えます。 中にはセンスの良い画像が上がってくることもあり、才能がありそうだな・・と思わせる写真家も見かけます。
*”媚び”の入っている写真を見るのは恥ずかしい
これは、個人の美意識であり価値観なので一概には言えませんが、媚びた写真は見たくないですね。 モデルが盛んに可愛さを装っているとか、撮っている写真家がその媚びた笑顔ばかりにフォーカスしてるとか、そういった類の写真はいただけません。 スマホの普及もあって、この類の写真をプライベートで載せている人たちは世界中にいますが、あたかも”作品”として載せているのはこの国だけみたいです。
![](https://cobetsujuku.jp/wp-content/uploads/2024/03/DSC_9890.jpg)
*商業目的の写真はレベルが高い
商業目的の写真はプロの手によるもので、レベルが高い。 その写真を見れば、購買力が高まるという”くくり”のある写真ですから、製品の価値をアピールする必要性があります。
*写真家のジレンマ
商業目的の写真とアート画像とは顕かに違います。 商業目的であれば、クライアントの要望に応える必要があり、上手であることが必須となりますから、写真家はキャリアを積めばその腕をどんどん上げていくことになります。 作品撮り(アート写真)だけで経済的自立ができる写真家はほとんど存在しませんから、商業写真をとりながらアート写真も撮り続けていくことになるのですが、”上手さに染まってしまう”と、美の本質から離れてしまうことが起きてきます・・・これを、写真家のジレンマとも言えますね。 素晴らしい才能を有した写真家が”潰れていく”のを見てきましたからね、EUなどで。 いったん、手を染めてしまうと抜けられないのです、ドラッグの世界と一緒ですかね。
![](https://cobetsujuku.jp/wp-content/uploads/2024/03/DSC_9785.jpg)
*上手くとれても、敢えて撮らない
上手く撮れても、そこは敢えて、上手く撮らない”胆力”が必要です。 絵画の世界なら理解しやすいかもしれませんが、上手く描けても、そこは敢えて上手く描かないことの難しさはあります。 要は、上手い写真とか絵はいくらでも存在し、本質をとらえた作品のみを求めているのです。
撮影前にライティングのテスト繰り返しますが、ここに光を入れたやると上手そうな写真に見えるだろうなぁ・・と思えることが多々あります。 それでも、そこで踏みとどまることはけっこう難しいことなのです。