こんな親の下では、子は勉強しない

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*子供は親を選べない

*親(特に母親)の影響を最も受けるのは3歳~5歳

*昆虫の話をしてきたら、スマホで一緒に調べてみよう

*親が、子供の前でもスマホばかり覗いている

*親子が会話することの大切さ

*子供は、言語に返還することによって賢くなる

*子供は親を選べない

子供は親を選べない。 どんな親の下でその子が生まれてくるか? その子の一生が決まると言ってしまっても過言ではない。 我が子が、勉強好きになるかどうか?は親(が子にどうあれるか)によって決まってしまう。  <幼児教育 迷える親たち

*親(特に母親)の影響を最も受けるのは3歳~5歳

子供が最も影響を受けるのは、子供が3歳~5歳くらいの時期で、もう少し年齢的に広げれば、2歳~10歳くらいまで。 幼少時は、特に母親の影響が父親の影響よりずっと大きく、小学生に上がった頃から、父親の影響も強く受けるようになる。

*子供は親の真似をする

良くも悪くも、子供は親の真似をしながら育ちます。 親がどう行動るか?を観察しながら、それらを真似し、そして、自分も同様に行動しようとするようとします。

*親が、子供の前でもスマホばかり覗いている

最近増えてきたのが、「親が子供の前でもスマホばかり見ている」ケースです。 何か、調べ物をしているのか、SNSを覗いているのか、はたまた、ゲームをしているのか・・子供には分かりません。 

この状況では、親は、子供が話しかけても「うるさいわね・・」という反応をし、子供と親のコミュニケーションは成り立ってません。 親は子供に対して「なんなのぅ・・」という反応をし、そんなことが重なれば、子供は親に話しかけようとはしなくなります。

*親子が会話することの大切さ

子供が親に話しかけるのは、「子供は見たこと、知ったこと、感じたこと・・など」を一生懸命に親に伝えようとしてます。 子供目線で見たこと知ったことなど繰り返し話されれば、ついつい親は面倒になり、「うるさいわね・・」とは言わなくても、いつしか無視するようになります・・親はスマホに夢中なのですから。 

*子供は、言語に返還することによって賢くなる

「子供は見たこと、知ったこと、感じたこと・・など」を親に伝える(言語に返還する)ことによって、言葉を覚え、どんどん「語彙」の数を増やしていきます。 また、繰り返して言葉にすることによって、「体験」として定着していきます。 また、より詳しく面白く伝えるために、新たな語彙を必要としますから、親の方から”その語彙”を「こう言うんだよ」と教えてあげる必要があります。 

勉強好きな子供にするために・・

*勉強好きな子供にするためには・・

*親の上手な返答が子供の好奇心を刺激する

*子供が、学ぶことの面白さを知るとき

*「勉強しなさい!」を言いてはダメ!

*「勉強が苦行」になってしまう

*親が勉強している姿を子に見せる

*勉強好きな子供にするためには・・

親にとっては、子供目線での話は”退屈”かもしれませんが、そこは親は我慢して子供の話に耳を傾ける必要があります。 子供は言語に返還して、語彙の数を増やしていきます。 そして、親が応える中で、新しい語彙も増えていきます。 子供は疑問を投げかけてきた中で、親として、子供の分かりやすい言葉で答えることは難しいことなのです。 新たな語彙を使えば、その意味も同時に伝えていく必要が出てきます。 親の勉強にもなります。  <幼児教育 迷える親たち

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*親の上手な返答が子供の好奇心を刺激する

親の上手な返答が子供の好奇心を刺激し、その時から、子供は学ぶことを覚え、学ぶことの楽しさを体験することになります。

*昆虫の話をしてきたら、スマホで一緒に調べてみよう

親は、SNSを見ていた画面から離れ、子供が話してきた昆虫のことを、スマホでもっと詳しく調べてきましょう。 スマホの画面には、今まで見たことのなかったような様々な興味深い昆虫がいることを(子供が)知ります。 このような親の対応が、子供の興味を深め、世界観を広げ、学ぶことの面白さを知ることに繋がります。

*子供が、学ぶことの面白さを知るとき

子供が様々なことへ興味を示し、積極的にそれらの情報を手に入れることを覚えた時に「勉強が始まります」。 子供がスマホを使用することは問題がありますから、昆虫のことなら、図鑑を買い与えることです。 

*「勉強しなさい!」を言いてはダメ!

子供が様々なことへ興味を示せば、積極的にその情報・知識を探しに行きます。 このような「積極的に知識や情報を得る」ことが勉強なのであって、ひらがなを覚えるとか、足し算引きが出来るとかより、ずっと重要なことなのです。 「勉強しなさい!」と言わずとも、進んで学ぶようになります。 それこそが「勉強の始まり」です。

*勉強が苦行になってしまう

「勉強しなさい!」とは、国語だったり算数だったりするわけですから、子供にとっては「勉強は苦行」になってしまうわけです。 それでは、進んで勉強などしません。 「楽しいから、勉強する」が学ぶことの基本です。

*親が勉強している姿を子に見せる

子供は親の背中を見て育ちます。 親がスマホに夢中になっている姿は、子供にとっては”時間を浪費している”ようにしか見えません。 本を読むとか、パソコンの画面を広げて調べ物をするとか、”学んでいる姿”を子供に見せるようにしましょう。 

こんな親の下では、子は勉強しない(まとめ)

*自分(親)が優秀であった話を繰り返し、子供に言う

*その子の年齢・知識レベルに相応しい応答をする

*我が子をリベンジの道具にしてはならない

*自分(親)が優秀であった話を繰り返し、子供に言う

親が、本当に優秀であったなら、いつか、子供にそのことが分かるときが来るので、「お父さん(お母さん)は勉強ができたとか、優秀であった」などという話は子供にはしません。 「頑張って勉強したよ・・」程度の話はしますが。 

親が仕事に頑張っている姿があり、興味深く学んでいる姿があれば、子供の教育のためにはそれだけで十分なのです。 自分(親)も学びながら生きているのだから、お前(子供)も面白いと思うことがあれば、それらを追求し、より興味を深めていこう!とする(親子の)暗黙の合意が家庭内にあればよいことなのです。

*その子の年齢・知識レベルに相応しい応答をしよう

夜空を見上げながら、「遠くに光ってるのなぁに?」と子供が聞いてきたら、その子の年齢・知識レベルにもよりますが、5歳児くらいなら「お月様は近くにあるから、大きく見えるでしょ、でも、ピカッと点のように光って見えるのは、ずっと遠くにあるからなんだ・・」と説明してあげるとよいです。 5歳児くらいになれば、近ければ大きく、遠ければ小さく見えることは認識してますから。 

「じゃぁ・・どれくらい遠いの?」と踏み込んで聞いてきたら「そうだね、月まで行くには10日間くらいかかるかな、でも、遠くに見える星まで行くには5000年くらいかかるかもね」と。 ここで、子供が「5000年ってどれくらい?」と聞いてきます。 1日はどれくらいの長さかは子供には分かってますが、1年の長さが分かりにくければ「誕生日というのは、1年に1回くるよね、それが1年の長さだよ」。それから続けて「お父さんは今、35歳だから、35年生きてきたことになる。 君は5歳だから、5年生きてきたことになる。 だから、5000年というのは、その100倍とか1000倍とかという長さになるから・・・それくらい遠いところにあるんだよ、あの星は」と。 自分が生まれてきたこの世界は、途方もなく広いんだ!ということが子供に伝わればよいのです。

共感力の勝っている母親なら、星座の話とか、神話に出てくる様々なストーリーが話題となっている絵本や漫画を取り出して、一緒に読んであげるとか・・子供の興味が深まるようないろいろな手段ありますし、いくらでもアイディアは出てくると思います。 子供と一緒に興味を深め、楽しむ姿勢が問われているのです。

*我が子をリベンジの道具にしてはならない

学歴コンプレックスのある親がしがちなことですが、我が子をリベンジの道具にして「勉強しろ!」と半ば強制的に煽る親もいます。 また、進学塾に通わせれば、勉強ができるようになり、有名大学へ進学できると信じてるケースです。 有名大学へ進学できるかどうかは、それなりの能力があり、勉強好きな子供に育てる必要があります。 強制的に勉強させれば、勉強嫌いになるだけです。 

勉強を頑張らせるのが”我が子のためだ!”という思い込みが先行し、半ば強制的に勉強させることになります。 中学入試くらいまでは子供は頑張るでしょうが、中2になった頃から反抗期も出てくることもあり、子供にとっては「自分のためじゃなく、親のために勉強させられた・・」ということに気付き、その後は全く子供は親を信頼できなくなり、生涯を通して”遺恨”となるケースを多く見てきました。 このことは、現在進行形で今もあちこちで続けられてます。



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個人経営で個別指導塾 塾長を50年続けてきました。 駅前で大手がひしめく中、運営してくことの難しさと個人経営であるが故の多様な在り方を実践してこれたことへの自負とがあります。 学習塾とはどうあるべきか、親は子へどのような接し方が”理想・現実”であるのか、ここにはすべて塾長の本音を記していきます。

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