国際展示会でも勝負できる編集加工

絵画のように見えるかもしれませんが、スケッチ加工をかなり強くかけた画像です。 できれば、原画を使うのではなく、予め長編800ピクセルに落とした後にスケッチ加工をかけると絵画的な画像が生成できます、試してみてください。  ちなみに、無料編集ソフトPicasaを使ってます。 このレベルまで編集できれば、世界レベルの展示会でも十分勝負になると思います。

画像の輪郭だけを残す(トレースするような)編集加工をするわけですが、それには二つの方法があって、一つは、(無料編集ソフトピカサ・ダウンロード)スケッチ加工した画像と元の画像を重ね合わせることで完成します。 もう一つは、画像そのものに20%くらいの軽くスケッチ加工してみてください。 ・・このような編集加工の弱点は画質が落ちることですが、その画質が落ちることによって、絵画的なニュアンスが出てきたりします。 (私は)海外での主要な展示会でもこのレタッチ加工をした画像を展示してきましたが、長辺50センチメートル以下であれば問題ありませんが、長編100センチメートルくらいになると、画質の劣化が目立ちます。   

ここで載せてる画像は、スケッチ加工を20%くらいのレベルでかけてますが、ネット上であれば、絵画的なニュアンスが出てアート的な画像に仕上がっているように感じますがいかがでしょうか?

ここで載せてる画像はニコンD3またはD3xで撮ってます。

光と構図を活かした表現テクニック

室内でのポートレート撮影では、光のコントロール、被写体のポージング、構図の工夫がカギになります。
特に、映画のワンシーンのようなドラマチックな雰囲気や、絵画のような構成を意識することで、アート性の高いポートレートを撮ることができます。
ここでは、「室内でアート的なポートレートを撮るための撮影テクニック」を詳しく解説します。

「ポートレイト撮影」の基本的な取り組み方を書いておきます・・

1. カメラとレンズの選び方

📷 カメラ

フルサイズミラーレス / 一眼レフ(Canon EOS R6, Sony α7 IV, Nikon Z7)

  • 高感度耐性が強く、暗い室内でもノイズを抑えられる
  • ダイナミックレンジが広く、微妙な光の変化を捉えやすい

APS-C / マイクロフォーサーズ(Canon EOS R7, Fujifilm X-T5)

  • 小型軽量で扱いやすい
  • 明るい単焦点レンズと組み合わせると、アート的な表現が可能

📏 レンズの選び方

F値の小さい単焦点レンズ(F1.2~F2.8)

  • 50mm F1.8 → シンプルで美しいポートレート向け
  • 85mm F1.4 → 柔らかなボケと圧縮効果で、映画のような雰囲気
  • 35mm F1.4 → 環境ポートレート向け(背景と一緒に撮る場合)

ズームレンズ(F2.8通し)

  • 24-70mm F2.8 → さまざまな構図に対応可能

2. カメラ設定

撮影モード

  • マニュアル(M)モード → 露出やシャッタースピードを細かく調整
  • 絞り優先(Av / A)モード → 背景のボケ具合をコントロール

F値(絞り)

  • F1.2~F2.8 → 背景をぼかして印象的な仕上がりに
  • F4~F5.6 → 被写体全体をシャープにする

シャッタースピード

  • 1/60秒以上 → 手ブレを防ぐ
  • 1/125秒以上 → 動きのある表現(布のなびきなど)

ISO感度

  • ISO 400~800 → 明るい室内
  • ISO 1600~3200 → 暗めの室内(窓光やランプのみの場合)

露出補正

  • -0.3~-1.0 → シルエットや陰影を強調する場合
  • +0.3~+1.0 → 柔らかく明るい雰囲気を作る

画質に拘る方には、下のような編集には抵抗があるもしれませんが、絵画に興味のある方なら、この編集の意図がお分りになると思います、是非、試してみてください。

3. ライティングの工夫

💡 窓からの自然光を活かす

サイドライティング(横から光)

  • 絵画のような陰影が生まれ、立体感が強調される
  • レオナルド・ダ・ヴィンチの肖像画のような雰囲気に

逆光でシルエットを作る

  • 被写体を窓の前に立たせ、幻想的なシルエットを作る
  • 窓のカーテン越しの柔らかい光を利用すると神秘的な表現に

斜めの光を活かす

  • 被写体を半分だけ照らし、ミステリアスな雰囲気を作る

📸 人工光の活用

オフカメラストロボ

  • 低出力で使い、陰影をコントロール
  • 壁や天井にバウンスさせると自然な光になる

ランプやキャンドルの光

  • 暖色系のランプ(オレンジ・黄色) → クラシカルな雰囲気
  • キャンドルの揺れる光 → ドラマチックな印象

RGB LEDライト

  • 青や紫のライト → 未来的なアート表現
  • 赤やオレンジのライト → 映画のようなドラマチックな雰囲気

4. 構図とポージング

絵画のような構図

  • 三分割構図 → 被写体を画面の1/3の位置に配置
  • 黄金比構図 → 自然に美しいバランスを作る
  • 対角線構図 → 動きのある表現

ポージング

  • 目線を外す → 静かな物語性を演出
  • 手を顔や髪に添える → 柔らかく繊細な印象
  • 布やベールを使う → 幻想的な雰囲気に

影を活かす

  • レースのカーテン越しの光 → 影模様が美しく出る
  • ブラインド越しの光 → 映画のようなムードを演出

前ボケ・反射を使う

  • ガラスや鏡の反射 → 奥行きを持たせる
  • 布や植物を手前に入れる → 柔らかい前ボケ効果

5. 編集・レタッチ

🎨 Lightroom・Photoshopでの編集

色温度調整

  • 暖色系(オレンジ・黄色) → クラシカルな肖像画風
  • 寒色系(青・紫) → ミステリアスな雰囲気

ハイライトとシャドウの調整

  • シャドウを少し持ち上げ、ディテールを強調

肌のレタッチ

  • ナチュラルなトーンを維持しながら、ソフトな質感に

グレーディング

  • 少しフィルム風のグレーディングを加えて、アート性を高める

✅ スケッチ加工

6. 室内ポートレートにおすすめのシチュエーション

窓際で自然光を浴びるポートレート(柔らかい雰囲気)
逆光シルエットポートレート(神秘的な印象)
ベッドやソファでリラックスした姿(親密な雰囲気)
ランプやキャンドルの光でドラマチックに(暖かい雰囲気)
鏡やガラスを使ったアート表現(映画的な映像美)

📌 光の使い方を工夫する(自然光・ランプ・LEDライト)
📌 F値を小さくして背景をぼかす(F1.2~F2.8)
📌 陰影やシルエットを活かした構図を作る
📌 レタッチで色温度や質感を調整する

室内だからこそ、自由な光の演出とアート的な構図が楽しめます。
映画や絵画のような美しいポートレートに挑戦してみてください! 📸✨

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個人経営で個別指導塾 塾長を50年続けてきました。 駅前で大手がひしめく中、運営してくことの難しさと個人経営であるが故の多様な在り方を実践してこれたことへの自負とがあります。 学習塾とはどうあるべきか、親は子へどのような接し方が”理想・現実”であるのか、ここにはすべて塾長の本音を記していきます。 そして今、老年期を迎え、「楽しく生きること」への模索を綴ってます。

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