”9歳の壁” ダメな親の下では子もダメになる

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*暇さえあれば、スマホをいじっている親

*子は親の背中を見て育つ

*親子で共有することで”折り合い”を付ける

*暇さえあれば、スマホをいじっている親

家に帰れば、暇さえあればスマホをいじっている親の下で、賢い子供が育つわけはない。 スマホに夢中な親を見れば、子供は親が遊んでいるとしか思いません。 たぶん、ゲームにハマっているか、SNSでレスしていたり、ユーチューブにハマっていたりするのでしょう。 

「親は外で働いてきたのだから、うちでは寛ぐんだ」と言ったところで、子には通じません。 子供に言わせれば「自分は学校で頑張って勉強してきたんだから、家に居る時くらい、遊んでいたい」と言うでしょう。 

ここで問題なのは、寛ぐにしても遊ぶにしても、単に”消費文化”になってないか?自問してみることです。 塾生で「うちの親父はヤクルトファンで、ヤクルトが勝てば機嫌が良いが、負けると周囲に当たり散らし、近寄りたくない。 っで、スポーツニュースに目を通しながら、負けてらぁ・・、今日は帰りたくない・・」と私に話してる子がいました。 こういうのは、典型的な消費文化にハマっているケースであり、これじゃ、子供は勉強するようにはならないし、親として信頼されないでしょう。 <失敗する教育・総論

*子は親の背中を見て育つ

いつの時代でも、これからの未来でも、子は親の背中を見て育つ・・と言うのはほとんど、定説になってますが。 幼少時に親が見せた姿がそのまま(良くも悪くも)投影されてしまうことです。 怒りっぽい父親の下で育った子は、確率的に、半数はそのまま怒りっぽい子(大人)になり、逆に、反面教師として我慢強い子(大人)になったりします。 ここで問題なのは、怒りっぽいか、我慢強いか・・という極端な性格の子(大人)になりやすい傾向が認められることです。 ”心穏やかかな”普通の子(大人)には育ちにくい・・ことです。<失敗する教育・総論

*親子で共有することで”折り合い”を付ける

最近になって、”頑張れる遺伝子”なるものが見つかった‥と言われてます。 同様に、短気な遺伝子なるものがあって、気が短いかどうかは遺伝子に書き込まれてることで、環境に因るものではない可能性が高いです。 ですから、「子は親の背中を見て育つ」というのは”結果から見えてくる筋書き”であり、環境ではなく、遺伝子レベルの話になって来るかもしれません。

親の行動を見て子が似たのではなく、親の遺伝子を子が受け継いだ・・と考えた方が良いかもしれません。 で、ここで親が出来ることは、感情の起伏の激しさをどうすれば抑えられるのか?を、子供と共有することだと思います。 直そうとすると無理があるので、共有することで、”親子の折り合い”は付くと思います。

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「9歳の壁」やその他の成長段階で、親の影響が子供の成長に大きな影響を与えることは確かです。親が不適切なサポートや環境を提供すると、子供が心理的、社会的、学業的に困難を経験する可能性が高まります。

以下に、親が子供の成長に否定的な影響を与える可能性があるいくつかの例を挙げます:

  1. 無関心や無理解:
  • 親が子供の感情やニーズに無関心であったり、理解を示さない場合、子供は自己価値感や自己肯定感を損なう可能性があります。これが長期間続くと、子供が自分自身や他者との関係を理解するのに影響を与えることがあります。
  1. 批判的な態度や高い期待:
  • 親が子供に対して常に批判的な態度を取ったり、過度の期待を抱いたりすると、子供は自己評価が低下し、学習や成長に対する抵抗感を感じることがあります。これが「9歳の壁」で特に顕著になることがあります。
  1. 不安定な家庭環境:
  • 家庭内での不安定さや不和が子供に影響を与えることがあります。安全で予測可能な環境が必要であり、不安定な家庭環境が子供の安定感や自己認識に悪影響を与えることがあります。
  1. モデルとしての親の行動:
  • 親が社会的、行動的に問題を抱えていたり、健康でない行動を示している場合、子供はその行動をモデルとして受け入れる可能性があります。これが子供の自己制御や社会的スキルの発達に影響を与えることがあります。

親が子供の成長に良い影響を与えるためには、次のようなアプローチが重要です:

  • 愛情とサポート: 子供を愛し、サポートし、彼らの感情やニーズを理解しようとする姿勢が重要です。
  • 適切な指導と指導: 学習や行動の状況に応じて適切な指導を提供し、子供が自己効力感を築くのを助けます。
  • 安定した環境: 安定した家庭環境を提供し、安全で予測可能な環境を維持することが重要です。
  • ポジティブなモデルとなる行動: 親自身がポジティブな行動を示し、子供に良いモデルとなることが重要です。

親が子供の成長に悪影響を与えないようにするためには、自己の行動と関わり方を見直し、子供の健全な成長を支援することが重要です。

”9歳の壁” 物事には理由と根拠がある

投稿者:

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個人経営で個別指導塾 塾長を50年続けてきました。 駅前で大手がひしめく中、運営してくことの難しさと個人経営であるが故の多様な在り方を実践してこれたことへの自負とがあります。 学習塾とはどうあるべきか、親は子へどのような接し方が”理想・現実”であるのか、ここにはすべて塾長の本音を記していきます。

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