”9歳の壁” Bグループに属する子供たち

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*Bグループに属する子供たち

*簡単な四則計算はできる

*長文が読めない

*進学塾よりも補習塾がお勧め

*英検3級までは取っておきたい

*Bグループに属する子供たち

Bグループに属する子供たちの割合は全体の20%と考えれます。 

算数を例にとれば・・・

(問1)たかし君は1000円持って買い物に行きました。 1個150円のリンゴを4個買いました、 おつりはいくらになりますか? 1000-150×4=400(円) 

(問2)そのおつりで1個80円のキウイは何個買えますか?と聞かれると、400÷80=5(個)と答えることが出来ますが、

(問1)と(問2)を分けずに、いきなり・・

ただし君は1000円をもって買い物に出かけました。 1個150円のリンゴを3個買い、残ったお金で1個80円のキウイを買うことにしました。 キウイはなんこまで買えるでしょう? と聞かれると、何から先にやったら良いのか分からず、お手上げになってしまう子がいます。 このレベルの子はBグループと考えてよいでしょう。

*Bグループ 簡単な四則計算はできる

100-30×2 とか 30÷10+4×5 とか、加減乗除が混ざるが、説明すれば納得し出来るようになるが、定期的な復習をしないと忘れてしまうことが多く、漢字の書き取りでも同様なことは起こり、繰り返しやることの重要性がある。

また、15-20÷5= という問題が出てきた場合に「15-20を計算しようとし、この問題はできない・・」ということになり、混乱した様子が見られることもあります。 大きな数から小さな数を引けば答えが出るとか、大きな数を小さな数で割れば答えが出ると思い込んでおり、文章題をしっかり読もうとしない傾向があります。 

*Bグループ 長文が読めない

読めないことの理由には二つあり、一つは記憶力がないために読んでいく途中で、前に書いてあった事柄を忘れていくので、長文が読めない。

もう一つの理由は、読解力がないために文章そのもの意味が理解できない、論理力がなければ文章の筋道が理解できず、解く順序を決められない。

前ページで、レシピの話をしましたが、Bグループに属する子供たちはレシピ通りであればできますが、(レシピの多くは2人分であったり4人分であるので)3人分を?となると難しくなってしまいます。 また、季節の野菜などを使う場合、それらがないための(置き換えの)野菜を使うという発想が出来ないことが起こります。 決められたことはできても、その応用が利かないとか、工夫が出来ない場合もBグループに入るでしょう。

*Bグループ 進学塾よりも補習塾がお勧め

進学塾に通っても、テキスト難しさや進度などから無理があり、例え受験するにしても、面倒見の良い補習塾に通うことをお勧めします。 中学受験においても、大学まで繋がるような学校を選ぶと良いです。 低いレベルの内部進学であれば、学力的には不足があっても、出席日数を満たしていれば、内部進学は可能ですし、受験勉強に晒されることなく、無事に大学まで卒業できます。 <ますます流行る中学入試

*Bグループ 英検3級までは取っておきたい

英検3級を取れるかどうかと車の免許をとれるどうかは、これら二つを比較すること自体に無理がありますが、”最低限の学習能力があるかどうか?”の基準となります。 どちらも、国が定めた検定試験でありますから、”手加減”が利きませんので。 英検3級を取得できない大学生って、どれくらいいると思いますか? 一説には、半数近くは取れないと言われてます。 英検準2級以上を取得している大学生は30%くらいだと思います。 

・・・・・・・・・・・・・・・

「9歳の壁」において学習支援が必要な子供たちは、さまざまな理由で学習の遅れや困難を経験している可能性があります。以下に、そのような子供たちへの学習支援について考えてみましょう。

  1. 個別の学習プランの策定:
  • 学習支援が必要な子供たちには、個別の学習プランが必要です。これには、特定の課題に対処するための具体的な戦略や目標が含まれます。教育専門家や特別支援教育の専門家と協力して、子供のニーズに合わせたプランを立てることが重要です。
  1. 個別指導や補習の提供:
  • 学習支援が必要な子供たちは、通常のクラスでの学習だけでは不十分な場合があります。個別指導や補習を提供することで、彼らが理解を深め、学習の遅れを克服する手助けをします。
  1. 多様な学習方法の採用:
  • 学習支援が必要な子供たちには、異なる学習方法やアプローチを試みることが重要です。視覚的な学習法、体験的な学び、音声的な教材など、子供の理解力や興味に応じて適切な方法を選択します。
  1. 学びの進捗を定期的にモニタリング:
  • 学習支援が必要な子供たちの進捗を定期的にモニタリングし、必要に応じてプランの調整や新しい支援の提供を検討します。成長や発達に応じて、柔軟に対応することが重要です。
  1. 家庭との密接な連携:
  • 学習支援が必要な子供たちの家庭とのコミュニケーションを重視し、家庭でのサポートも含めた総合的な支援体制を構築します。家庭環境が学習の成功に大きな影響を与えるため、家族と連携して支援を行うことが重要です。
  1. ポジティブな学習環境の提供:
  • 学習支援が必要な子供たちにとって、ポジティブで支援的な学習環境を提供することが重要です。失敗や間違いを恐れず、自己肯定感を育む場を提供することで、学びの意欲や成長が促進されます。

これらのアプローチを組み合わせて、学習支援が必要な子供たちがポテンシャルを最大限に引き出し、学びの遅れを克服し、将来に向けて自信を持って進んでいけるよう支援することが重要です。

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-小学校受験の最高峰「こぐま会」の教材を使用し、 中学受験の最高峰「SAPIX」の通信教育と提携する、最高峰の幼児通信教育 -動物たちのゆるキャラによる通信教育。 最高峰でありながら、とてもかわいく、楽しい -「幼児オンライン教室モコモコちゃんねる」オプションが存在  

>モコモコゼミの冊子教材とオンラインアニメーションが連動、  「オンライン+紙媒体」のハイブリッド通信教育  

>文字の読めない子供でも一人で学習可能  >ゆるキャラによる楽しい動画で、子供たちの自発性、積極性を引き出す  

>コロナ渦のような事態にも対応する充実の家庭学習  

>オンラインであることに加え、アニメーションの音声には高度な   音声合成技術を使用。新世代の技術で新世代を生きる子供たちを育む  

>反面、未だ入試や学校教育のスタンダードは紙媒体の教育であり、   これに即応するため、タブレットではなく紙媒体の教材を使用。   最先端の技術と入試即応力を兼ね備えたハイブリッド教育 -加えて、キャラクターのぬいぐるみもご用意。 キャラクターへの愛着を高めることで、 より一層子供たちの自発性、積極性を向上させる

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個人経営で個別指導塾 塾長を50年続けてきました。 駅前で大手がひしめく中、運営してくことの難しさと個人経営であるが故の多様な在り方を実践してこれたことへの自負とがあります。 学習塾とはどうあるべきか、親は子へどのような接し方が”理想・現実”であるのか、ここにはすべて塾長の本音を記していきます。

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