まず撮る前に、立ち止まる。写真は歩みを止めた人だけに見える。

私たちは歩き続けていると、景色を見ているようで、実は通り過ぎているだけなのかもしれない。立ち止まることで初めて、光の移ろい、風の気配、人の表情、沈黙の美しさが静かに姿を現す。写真とは、速く歩く人への褒美ではなく、一瞬の時間に身を委ねられる人への贈り物である。シャッターは、立ち止まった心だけが見つけられる世界への扉である。

北京 クラシックカー展示会場 2016

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私は東京生まれ、東京育ちで、教育関係の仕事をしながら写真家としても活動しています。 20歳で絵画を始め、15年前から写真表現に取り組んでいます。写真は独学で学びましたが、その表現の根底には、幼少期から親しんできた浮世絵の美意識があります。また、Sandro Botticelli や Pablo Picasso の作品からも多くを学びました。 特に、Rembrandt Harmenszoon van Rijn が生み出した光と影の表現は、私の写真における構図や空間表現に大きな影響を与えています。絵画的な視点を大切にしながら、人間の美しさや存在感を写真で表現することを目指しています。

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