光と影は対立ではない。一つの命の表情である。

光があるから影が生まれ、影があるから光はその美しさを語り始める。写真とは、そのどちらかを選ぶ芸術ではなく、互いを生かし合う関係を見つめる営みである。人にもまた、喜びと悲しみ、強さと弱さがあるように、光と影は一つの命が見せる異なる表情にすぎない。その調和を写し取れたとき、一枚の写真は深い余韻を宿し、静かに見る人の心へ届くのである。

この画像は額装してパリのサロンに3か月間展示された。 その時期、コロナの世界的流行と重なっていた2019年の冬である。

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私は東京生まれ、東京育ち、写真家。

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