光と影は対立ではない。一つの命の表情である。

光があるから影が生まれ、影があるから光はその美しさを語り始める。写真とは、そのどちらかを選ぶ芸術ではなく、互いを生かし合う関係を見つめる営みである。人にもまた、喜びと悲しみ、強さと弱さがあるように、光と影は一つの命が見せる異なる表情にすぎない。その調和を写し取れたとき、一枚の写真は深い余韻を宿し、静かに見る人の心へ届くのである。

この画像は額装してパリのサロンに3か月間展示された。 その時期、コロナの世界的流行と重なっていた2019年の冬である。

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私は東京生まれ、東京育ちで、教育関係の仕事をしながら写真家としても活動しています。 20歳で絵画を始め、15年前から写真表現に取り組んでいます。写真は独学で学びましたが、その表現の根底には、幼少期から親しんできた浮世絵の美意識があります。また、Sandro Botticelli や Pablo Picasso の作品からも多くを学びました。 特に、Rembrandt Harmenszoon van Rijn が生み出した光と影の表現は、私の写真における構図や空間表現に大きな影響を与えています。絵画的な視点を大切にしながら、人間の美しさや存在感を写真で表現することを目指しています。

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