
写真は、一瞬の動きを止める技術だと言われる。しかし私にとってシャッターは、時間を止めるための道具ではない。その瞬間にしか存在しなかった息づかいや眼差し、その人が確かにそこに生きていたという証を未来へ届けるための手段である。だから私は、完璧なポーズよりも、ふとした仕草や揺れる髪、自然にこぼれた微笑みに心を惹かれる。一枚の写真は動きを止めることはできても、その中には命の流れが息づいている。その生命の気配を残すことこそ、私がシャッターを切る理由なのである。
私が被写体としているモデルさんは、関東周辺はもちろん、全国へ及ぶ。九州は福岡から、大阪、奈良、京都、愛知、静岡など。 ところが、北海道、東北地方の人はほとんどいない。 ちなみにこのモデルさんは、四国の徳島から来られました。