
私がレンズを向ける理由は、美しい顔立ちや整った容姿を記録するためではない。その人だけが歩んできた時間や、生き方が自然ににじみ出る瞬間に出会いたいからだ。作られた笑顔や決められたポーズよりも、ふと力が抜け、自分らしさが現れた一瞬には、人の本当の美しさが宿る。写真とは外見を写す技術ではなく、その人の人生に静かに光を当てる表現なのだと、私は信じている。
このモデルさんとは、出会ってから十数年撮影を続けている。 良い意味で謎の多い人で、未だに彼女が何を考えているのか・・分からないでいる。 もともとプロの商業モデルなので、映り込みが綺麗なのは当然なのかもしれない。
