
リアルドール――「電動アシスト自転車を買うような価格帯」
詳しい事情は分かりませんが、リアルドールの価格は20万円前後からのものもあり、重量は30kg程度になるそうです。そう考えると、決して手の届かない高額商品というわけではありません。電動アシスト自転車を購入するのと同じような感覚で手に入れられる価格帯とも言えるでしょう。興味を持った人であれば、十分に購入を検討できる範囲ではないでしょうか。
ただし、実際に所有するとなると話は別です。特に家族と同居している場合は、理解を得るのが簡単ではないかもしれません。趣味の一つとして受け入れてもらえるケースもあるでしょうが、一般的にはまだ珍しい存在であり、家族の反応を気にする人も多そうです。
そう考えると、所有者は独身の男性や女性が中心になるのかもしれません。実際の割合は分かりませんが、社会全体から見ればごく少数派でしょう。私自身も所有していませんし、身近な知人で持っているという話を聞いたこともありません。ただ、こうした趣味は人に積極的に話すものでもないので、実は身近にいても表に出てこないだけなのかもしれません。
今後、技術の進歩とともにリアルドールの存在感はさらに高まる可能性があります。人間関係の煩わしさを避けたい人や、自分なりの価値観や趣味を大切にしたい人にとっては、一つの選択肢として受け入れられていくのかもしれません。
しかし、購入するとなると、やはり少し勇気が必要そうです。30kgほどの大きな荷物が段ボールで届く光景を想像すると、それだけでかなりの存在感があります。私の感覚では、部屋の中に新しい「住人」が一人増えるようなものです。
外出先から帰宅して部屋のドアを開けたとき、そこに静かに座る姿が目に入る。最初は新鮮でも、慣れるまでは少し不思議な感覚かもしれません。まして深夜、静まり返った部屋で二人きりになった場面を想像すると、安心感より先に「これはヤバイかな・・」と感じてしまいそうです。リアルドールは単なる所有物というより、生活空間そのものを変えてしまうほどの存在感を持つアイテムなのかもしれません。
<リアルドール特集>